外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

2014 早大野球部 今年の十大ニュース

2014-12-30 17:40:58 | 大学野球
2014年も、あと2日を残すのみ。
今年も色々なことがありました。

このブログに記した数々のトピックを参考にして、早大野球部 今年の十大ニュースを私の独断と偏見で選んでみました。
ぜひ皆さまも考えてみてください。
(^_^)v

第1位:春秋とも優勝にあと一歩
春も秋も、早慶戦にリーグ優勝が懸かるという1年でした。
春も秋も勝ち点4。
しかし、あと一歩届かず……
打撃陣が充実していただけに、主力投手陣に故障者が続いたこと、それが本当に痛かったです。
球場を去るバスの中で、岡村監督も悔し涙を流されたと漏れ聞きました。
早慶2回戦も逆転負け_賜杯を逃す - 外苑茶房

早慶2回戦を落とし、賜杯は明治へ - 外苑茶房


第2位:岡村監督がご勇退。後任に高橋広さん

4年間の任期満了をもって岡村監督がご勇退され、後任として高橋広さんに白羽の矢が立ちました。
今日の東伏見(12/23) - 外苑茶房

新監督に高橋広さん - 外苑茶房

1月6日の練習から、高橋広さんの指導が始まります。
グラウンドの雰囲気がどうなるのか、OBコーチを招聘されるのか等々、期待が高まります。

第3位:新人戦で躍進。春季に3位、秋季は6年ぶりに優勝
「たかが新人戦」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、それは大間違い。
技量と結束で他校を上回ったからこその優勝です。
事実、6年前の新人戦優勝の主力メンバーが四年生となった時、早稲田は大学日本一となりました。
そして、今回の新人戦優勝メンバーの中から、既に新チームの一軍メンバー入りを果たしている選手が何名もいます。
岡村監督が育てた若い力を、必ずや高橋広さんが花咲かせてくださるものと信じています。
秋季新人戦_接戦を制して6年ぶり優勝 - 外苑茶房


第4位:春秋とも早稲田から首位打者
春は武藤選手、秋も茂木選手が首位打者を獲得しました。


実に対照的な二人だと思います。
茂木くんは、1年生の春から頭角を現し、「いずれ獲得するのでは。」と、周囲から長らく期待されてきた中でのタイトル獲得。
かたや武藤くんは、遊撃での定位置争いに敗れ、一塁手へ。
そんな苦労の末、ようやく3年生の夏合宿あたりから、持ち前のパンチ力が実戦で発揮できるようになり、4年生の春に一気に花開いたというタイトル獲得でした。

第5位:有原、中村の両選手がドラフト1位指名
今年の投打の柱、有原くんと中村くんが、揃ってドラフト1位指名を受けました。
有原4球団競合の末北海道日本ハムへ!中村主将は千葉ロッテに | 早稲田スポーツ

二人とも、その実力は折り紙付き。
まずはプロで戦い抜くことのできる身体づくりです。
そして、将来はメジャーも視野に入れるぐらいの高みを目指して、頑張り欲しいと思います。

第6位:同志社との定期戦が復活
安部磯雄先生が同志社出身ということもあり、同志社との定期戦復活は関係者の長年の夢でした。
ライバル校との定期戦は、学生スポーツ文化の基本形。
同志社との定期戦も、お互いを高めあう場であり続けてもらいたいと思います。
来年は、3月半ばに京都で行われる予定と聞いています。
同志社に勝利 - 外苑茶房


第7位:東北復興支援活動に注力
岡村監督の大きな功績の一つに、東北復興支援活動への積極的な取り組みがあります。
今年も、東北各地で野球教室を開催し、同地域の大学と親善試合を行いました。
これは早稲田大学の代表的な運動部としての使命感のなせるわざでしょう。

ところで、先日放送されたNHKスペシャルによれば、2011年3月11日に発生した原発事故では放射能拡散が予想外に長引くとともに、関東地方にも放射能が飛来。
概ね収束したのは2週間後の3月24日ごろだったとのことです。
震災当日を振り返ると、野球部は沖縄キャンプの真っ最中。
その後、帰京するも放射能拡散の報道を受けて3月17日に無期限活動停止を決めて部員たちは帰省。
そして、3月24日から活動を再開しました。
NHKスペシャルの内容と照らし合わせると、様々な情報や臆測が錯綜して練習を続行する他校も多い状況において、実に見事なリスク管理でした。
これも岡村さんの立派な功績だと思います。

第8位:夜間照明設備の改善
東伏見の夜間照明設備が新しくなりました。
この結果、ナイトゲームは難しいものの、夜間練習でもグラウンドでシートノックが可能となりました。
授業と練習との両立を図るためにも、この設備が大いに役立つものと思われます。
今日の東伏見(5/27) - 外苑茶房


第9位:中津川でオール早慶戦
今年は、岐阜県中津川でオール早慶戦が行われました。
今年、中信越地方は、豪雨、地震、噴火と、自然災害が続きました。
少年野球教室とオール早慶戦が、地域の方々の良い思い出になっていれば嬉しいですね。
オール早慶戦 in 中津川(試合終了) - 外苑茶房


第10位:早大OB選手の大活躍
今年は、各界の野球部OBが大活躍しました。
社会人野球では、トヨタの佐竹投手(香川県立土庄高校)と小島外野手(愛工大名電)が社会人ベストナインを獲得。
あっぱれ佐竹功年くん - 外苑茶房

小島宏輝さん - 外苑茶房

プロ野球では、早稲田ファンの夢だった阪神 鳥谷(聖望学園)・上本(広陵)の二遊間が実現。
(続)早稲田OBが大活躍 - 外苑茶房

そしてメジャーでは青木外野手(宮崎県立日向高校)がワールドシリーズに進出し、和田投手(島根県立浜田高校)もメジャー昇格を果たしました。
早稲田からメジャーへ - 外苑茶房

ご覧のとおり、私学の野球強豪校出身者もいれば、県立高校出身者もいます。
そんな彼らの大活躍は、全ての現役部員たちの大きな励みになりますね。
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The GAME「雪の早明戦」

2014-12-30 08:29:17 | 大学ラグビー
お正月を待たずに終戦を迎えた早稲田と明治のラグビー部。

その早明戦が自他共に認める頂上決戦であった時代の名勝負、いわゆる雪の早明戦がお正月に放送されます。

1月2日 21:00~22;55
BSフジ
The GAME「ラグビー雪の早明戦 早稲田 vs 明治 雪の死闘 1987.12.6」

このブログを訪れてくださる方の多くがご存知の試合。
両校の選手たちの身体から湯気が立ち上る死闘は、観る者の心を今でも揺さぶります。
試合終盤戦の映像
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