女子スポーツに縁の薄い私ですが、オフ会仲間の娘さんが所属することもあって、早稲田の女子バスケットボールだけは常に注目しています。
早稲田の女子バスケは、日本人で初めて米国のプロでプレーした荻原美樹子さん(福島女子高(現 橘)ー共同石油ーWNBA-早大二文ー早大大学院)がコーチを務めることでも知られています。
その女子バスケが、11月に行われた全日本インカレで見事に優勝。
その様子が、一昨日の深夜にフジテレビで紹介されました。
大会直前に、神崎由香主将(福岡 中村学園女)が、膝の前十字靭帯断裂で戦線離脱。
それでも早稲田は順調に勝ち上がり、白鴎大学との決勝戦を迎えました。
決勝でも、神崎主将はスタメンを外れ、ベンチで応援に回っていました。
決勝戦が始まる前、選手たちが監督に進言しました。
「ラスト1分でも10秒でもいいので、神崎主将をコートに送り出してください。」
「それが可能となるよう、神崎主将の分まで頑張って、早く勝負を決めますから。」
神崎主将には内緒の進言でした。
その約束どおり、早稲田は白鴎大学を圧倒し、試合終了1分前で85対62と勝利を確実なものとし、ここで神崎主将が交代出場、感動の優勝決定の瞬間をコート上で迎えました。
優勝インタビューに、神崎主将は満面の笑顔で答えていました。
すると、一緒にインタビューを受けていた桂 葵 選手(かつら あおい。愛知県 桜花学園)が言いました。
「実は試合前に、『10秒でも1秒でも良いから、神崎主将をコートに送り出してください。』と監督にお願いしたんです。本人は知らないですが。」
それを聞いた神崎主将は驚き、そして泣き始めました。
インタビュアーから心境を訊かれた神崎主将は……
4年間 苦楽を共にして大学日本一のチームメイトの友情に、涙また涙の神崎主将でした。
こういう感動の涙は、生涯に1度あるかどうか、だと思います。
学生スポーツは最高です。
早稲田の女子バスケは、日本人で初めて米国のプロでプレーした荻原美樹子さん(福島女子高(現 橘)ー共同石油ーWNBA-早大二文ー早大大学院)がコーチを務めることでも知られています。
その女子バスケが、11月に行われた全日本インカレで見事に優勝。
その様子が、一昨日の深夜にフジテレビで紹介されました。
圧倒的な力を見せつけ、3年ぶり全国制覇! | 早稲田スポーツ
大会直前に、神崎由香主将(福岡 中村学園女)が、膝の前十字靭帯断裂で戦線離脱。
それでも早稲田は順調に勝ち上がり、白鴎大学との決勝戦を迎えました。
決勝でも、神崎主将はスタメンを外れ、ベンチで応援に回っていました。
決勝戦が始まる前、選手たちが監督に進言しました。
「ラスト1分でも10秒でもいいので、神崎主将をコートに送り出してください。」
「それが可能となるよう、神崎主将の分まで頑張って、早く勝負を決めますから。」
神崎主将には内緒の進言でした。
その約束どおり、早稲田は白鴎大学を圧倒し、試合終了1分前で85対62と勝利を確実なものとし、ここで神崎主将が交代出場、感動の優勝決定の瞬間をコート上で迎えました。
優勝インタビューに、神崎主将は満面の笑顔で答えていました。
すると、一緒にインタビューを受けていた桂 葵 選手(かつら あおい。愛知県 桜花学園)が言いました。
「実は試合前に、『10秒でも1秒でも良いから、神崎主将をコートに送り出してください。』と監督にお願いしたんです。本人は知らないですが。」
それを聞いた神崎主将は驚き、そして泣き始めました。
インタビュアーから心境を訊かれた神崎主将は……
4年間 苦楽を共にして大学日本一のチームメイトの友情に、涙また涙の神崎主将でした。
こういう感動の涙は、生涯に1度あるかどうか、だと思います。
学生スポーツは最高です。