今度のお正月は、関東地方でも雪が降るのではないかという天気予報です。
私にとって最も印象的な雪景色といえば、"心のふるさと" 富山県滑川市から眺める白銀の立山連峰です。
富山の味覚には昆布が欠かせません。
このことは、ブログでも取り上げました。
昆布を巻いた蒲鉾が、私にとって、心のふるさとの味。
特に、鍋の季節になると蒲鉾の出番も増えるわけで、神奈川県で売っている蒲鉾が私は物足りなくて仕方がありません。
富山県滑川の蒲鉾が日本一だと、本気で思っています。
滑川の蒲鉾で面白いのは、結婚式の引き出物などにも、様々な細工を施した特製の蒲鉾が使われることです。
写真にあるような蒲鉾を関東地方で見かけたことはありません。
滑川市で一番と言われている蒲鉾屋さんのサイトです。
この蒲鉾屋さんは、滑川漁港の近くにありまして、滑川市立寺家(じけ)小学校1年生の時、工場見学で訪問しました。
もう50年以上も昔のことです。
工場見学の前夜、学校で配布された持ち物リストに「メモ帳」と書いてあることに気がつきましたが、メモ帳が我が家にありませんでした。
それを聞いた父は、「忘れ物で先生から叱られてはいけない」と、大慌てで自転車で夜の買い物に。
小さなメモ帳を買ってきてくれました。
もっとも、蓋を開けてみれば、会社の人の説明を聞きながら製造現場を歩いて回るだけで、実際にメモをとる時間は殆どありませんでした。
ただ、何か書いて残しておかなければいけないと思った私は、魚を茹でて、それをすりつぶして蒲鉾が作られるという説明を聞いて、そのことだけをメモしました。
さて、工場見学が無事に終わった日の夕食の時、父が「メモ帳を見せてごらん」と。
メモ帳を開くと、「ゆでて つくる」という平仮名一行しか書いてありません。
それを見て、父は「昨夜の大騒ぎは何だったのか」と苦笑い、母は大笑い。
今に至っても、蒲鉾を見る度に、「あの時は『ゆでて つくる』としか書いてなかったわねえ」と、母は楽しそうに話します。
(^^;;
私にとって最も印象的な雪景色といえば、"心のふるさと" 富山県滑川市から眺める白銀の立山連峰です。
富山の味覚には昆布が欠かせません。
このことは、ブログでも取り上げました。
北前船と昆布 - 外苑茶房
昆布を巻いた蒲鉾が、私にとって、心のふるさとの味。
特に、鍋の季節になると蒲鉾の出番も増えるわけで、神奈川県で売っている蒲鉾が私は物足りなくて仕方がありません。
富山県滑川の蒲鉾が日本一だと、本気で思っています。
滑川の蒲鉾で面白いのは、結婚式の引き出物などにも、様々な細工を施した特製の蒲鉾が使われることです。
写真にあるような蒲鉾を関東地方で見かけたことはありません。
滑川市で一番と言われている蒲鉾屋さんのサイトです。
感謝で作る味一番 滑川かまぼこ [富山県滑川市]
この蒲鉾屋さんは、滑川漁港の近くにありまして、滑川市立寺家(じけ)小学校1年生の時、工場見学で訪問しました。
もう50年以上も昔のことです。
工場見学の前夜、学校で配布された持ち物リストに「メモ帳」と書いてあることに気がつきましたが、メモ帳が我が家にありませんでした。
それを聞いた父は、「忘れ物で先生から叱られてはいけない」と、大慌てで自転車で夜の買い物に。
小さなメモ帳を買ってきてくれました。
もっとも、蓋を開けてみれば、会社の人の説明を聞きながら製造現場を歩いて回るだけで、実際にメモをとる時間は殆どありませんでした。
ただ、何か書いて残しておかなければいけないと思った私は、魚を茹でて、それをすりつぶして蒲鉾が作られるという説明を聞いて、そのことだけをメモしました。
さて、工場見学が無事に終わった日の夕食の時、父が「メモ帳を見せてごらん」と。
メモ帳を開くと、「ゆでて つくる」という平仮名一行しか書いてありません。
それを見て、父は「昨夜の大騒ぎは何だったのか」と苦笑い、母は大笑い。
今に至っても、蒲鉾を見る度に、「あの時は『ゆでて つくる』としか書いてなかったわねえ」と、母は楽しそうに話します。
(^^;;