外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

小山利一校長

2016-04-01 20:41:24 | 都立青山高校
高校生の政治活動に関連して昭和40年代の青高闘争を振り返った、現在の青高の校長 小山利一さんの次のような言葉を先日 紹介させていただきました。
「当時の青高生のとった行為は決して許されるものではありませんが、その姿勢には見習うべき点もある。大きく社会が変わろうとしている今の日本で、このままでいいのか、考えて欲しい。」

この小山校長が3月末をもって定年退職されて、早稲田大学大学院 教職研究科の教授に就かれることとなりました。
これまでの経験を若い世代に伝えて欲しいと思います。

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2015年度に定年を迎えるということは、私と同い年。
同じ時代を生きてきた者として、改めて上記の言葉に大いに共感するものです。
火論:校長の提起=玉木研二 - 毎日新聞


小山校長が青高ラグビー部に関する座談会に参加されている記事がありますので 紹介いたします。

参加者は、小山校長のほか、
中曽根寛くん(私の同期。青高ラグビー部主将ー慶応義塾大のWTBとして1年生からレギュラーー三井不動産)、
徳増浩司さん(父母代表、元 茗渓学園高校ラグビー部監督、2019ラグビーW杯 事務局長)、そしてラグビーファンにはお馴染みのスポーツライター 永田洋光さんです。
70周年記念 校長先生×OB会長×父母代表鼎談 | 都立青山高校ラグビー部


青山高校ラグビー部は 昔も今も練習熱心です。
かつて、東大、一橋大、東工大のラグビー部主将が全て青山高校OBという年度もあったのですよ。




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ホンダに完敗

2016-04-01 08:30:12 | 大学野球
社会人野球の強豪 ホンダとのオープン戦は、1対5で早稲田は完敗でした。

東北福祉大戦では 失策続きだった早稲田の守備ですが、この試合では良く守りました。

しかし、ホンダの投手陣には つけ入る隙がありませんでした。
登板する どの投手も四死球を殆ど出さないので、早稲田は7安打を放つもチャンスが拡がりません。
そして、投球の緩急のつけ方が巧みで、多くの打者が翻弄されてしまいました。

ちなみに唯一の得点は、ルーキー加藤くんの犠飛(右中間への大飛球)で得たものでした。

早稲田の失点は、ソロ本塁打2本、そして適時打。
今日は3投手による継投でした。
どの失点も1イニング1点のみで踏ん張り、大量失点を防いだことは評価できると思います。

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奨学金制度が 政治の争点となっています。
今や大学生の2人に1人が奨学金制度を利用しているというのには驚きます。
大学卒業時点で数百万円の借金を背負うというのは、かなり過酷だと思わざるを得ません。
奨学金、大学生の5割が受給 - 親の年収が1,000万円以上の受給学生は11% | マネー | マイナビニュース


早稲田でも、返済を要しない独自の奨学金制度が約100種類あるそうです。
ただ、1学年1万人とも言われるマンモス大学ですから、多くの学生さんは要返済型の奨学金を利用しているものと想像します。

かつては早稲田にも複数の夜間学部がありましたし、昼間の学部の講義でも出欠確認が緩かったので、学業とバイトとの両立が比較的容易でした。

今は夜間学部が無くなり、出欠確認も厳しくなったので、早稲田を目指す苦学生は受難の時代です。
早稲田大学独自の奨学金(学内奨学金) – 早稲田大学 奨学課


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苦学生を支援する人を「あしながおじさん」と呼ぶことがあります。
その起源は児童文学作品の『あしながおじさん』(Daddy-Long-Legs)で、アメリカの女性作家ジーン・ウェブスターが1912年に発表しました。

孤児院で育った少女ジュディが一人の資産家の目にとまり、毎月手紙を書くことを条件に大学進学のための奨学金を受ける物語で、ジュディが援助者を「あしながおじさん」と呼び、日々の生活をつづった手紙自体が本作品の内容となっています。

これを原作として、1955年にミュージカル映画が製作されました。
その予告編です。
"Daddy Long Legs (1955) - Official CinemaScop & Teatrical Trailer" を YouTube で見る


奨学金の原資として大金を寄付できる人は限られています。
でも、早稲田カードの利用など、地道な活動で苦学生を支援することは可能です。
マンモス大学であることが強みとなるはずです。

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