外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

早慶レガッタ_早大艇 無念の沈没

2016-04-18 08:00:04 | 大学野球
強風吹き荒れる中で開催された早慶レガッタ。

なんと早大艇はレース途中で沈没し、慶応の勝利となりました。
ボート、早大沈没で慶大5連覇 早慶レガッタ:スポーツ:中日新聞(CHUNICHI Web)


厳しい天候でした。
監視艇が転覆したというのですから、その状況が窺えます。
早慶レガッタで監視艇転覆 強風で2人落水 ― スポニチ Sponichi Annex スポーツ


現在の隅田川は、護岸工事が進んだ影響で、昔に比べて川面の波が消えにくいのだそうです。
そこに 昨日の強風ですから、極めて過酷な条件で早慶両校クルーは漕ぎました。

このブログでもご紹介した、59年前の「あらしのボートレース」
あの時の借りを、しっかり慶応に返されてしまった形ですね。
(^_^;)

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神宮球場でも、法立戦、明東戦ともに、雨と強風のためにノーゲームとなりました。
立教に先勝を許し、2回戦も途中まで劣勢だった法政にとっては、ラッキーだったかも知れません。
これで潮目が変わるでしょうか………

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強風については、忘れられない思い出があります。

目黒区立6中の2年生の時(1969年)のことです。
文化祭の準備作業で、私は大きなベニヤ板を胸の前に抱えて運んでいました。
前日に台風が通過し、雨は上がったものの、強い風は残っていました。

ベニヤ板を抱えて校舎と校舎を結ぶ渡り廊下にさしかかった時、強い突風、いわばビル風が校舎の間を吹き抜けたのです。

次の瞬間、渡り廊下から5メートル以上離れた校舎の壁に、私は背中から叩きつけられました。
一瞬の出来事で、何が起こったのか、さっぱり分かりません。

何秒か経って頭と背中の痛みも和らぎ、「たしか渡り廊下を歩いていたんだよなあ」などと記憶を辿りはじめると、そのうちに「そうか、先ほどの突風で、凧のように飛ばされたんだな」と状況を理解しました。

人間が大凧に乗って空を飛ぶという場面を、「仮面の忍者 赤影」では見たことがあります。

しかし、実際に自分自身が空中を飛ぶとは思ってもいませんでした。
(^_^;)

あの時から、風の力の強さを決して ナメてかからなくなりました。
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