外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

越智大祐投手

2008-11-20 17:29:09 | 大学野球
越智投手が年俸三千万円で契約更改したと報じられました。

なんせ68試合に登板したのですから、当然のアップです。

酷使した体をしっかりメンテナンスして、来季も活躍してください。

さて、この話題と全く関係が無いのですが、写真は私が毎日を過ごす、東京・丸の内仲通りのイルミネーションです。

大学野球のシーズンが終わるのを待っていたかのように、あっという間に街には冬が到来しました。
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新チームの始動

2008-11-19 23:03:25 | 大学野球
昨夜、さっそく野球部では納会が行われて、四年生部員たちが引退。

現三年生以下による新チームの練習が23日(日)から始まる一方、四年生のメンバーたちは安部寮から引っ越しです。

毎年この時期に見られる当たり前の光景なのですが、やはり淋しいものですね。


なお、当分の間、平日は時間別練習となります。
きちんと単位取得するために、この時期は学業も頑張ってもらいましょう。


神宮大会では、東洋大が優勝。
この安定した強さは、球史に残るものだと思います。
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無念の結末

2008-11-18 23:55:14 | 大学野球
神宮大会の準決勝で、早稲田は東北福祉大にスクイズでサヨナラ負けを喫し、上本組の大学野球が終わりました。

福岡大との戦いぶりで多くの方々が感じた守備の緩さを今日も修正できず、それが勝敗を左右する結果となってしまいました。

斎藤、大石の両投手が、東北福祉大の打線をほぼ完璧に封じてただけに、本当に悔しいです。


もう一つの悔しさは、不完全燃焼のまま、黄金世代の上本組が終わってしまうことです。

上本、細山田、生島、須田、松本、甘井、日野、山縣、椚…
彼らが入学してきた時の輝きと周囲の期待を考えると、今日のような形でチームが終わるのは痛恨極まりないです。

度重なる親善試合、あるいはジャパンに選ばれた監督と主力選手の長期不在で、チームとしての錬成期間が不十分だったことも不運だったと私は思います。

ただ、選手たちは与えられた条件の下で最善を尽くしてきたのですから、今となっては仕方ありません。

まだ心の整理が全くつきませんが、今夜のところは、これで終わります。

選手の皆さん、そしてファンの皆さん、お疲れさまでした。
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四強が出揃う

2008-11-17 21:18:05 | 大学野球
早稲田、東洋、東北福祉、立命館が準決勝に駒を進めました。

気になるのは、早稲田以外の三校は、いずれも完封勝ちでの進出であること。
隙がありません。

力が拮抗した戦いでは、ミスしたチームが勝利の女神に見放されるのが世の常ですから、不安を感じないといえば嘘です。


しかし、タイムリー欠乏症に苦しみながらも、ミスをしないで耐え抜いて、数少ない勝機をものにしてきたのが今季の早稲田なんですよね。

戸村、小松、加賀美、岩田、野村、中林らの好投手との息詰まる対決、その時の野球を思い出してください。

隙のない野球に徹して、明日は強敵・東北福祉大を撃破しましょう。
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緒戦突破

2008-11-16 21:23:58 | 大学野球
折雨のばらつく天候の下、早稲田が神宮大会緒戦を辛うじて勝ち抜きました。

戦前の不安的中というか、早稲田打線に活気がなく、重苦しい雰囲気の試合展開となってしまいました。

加えて、松本、上本ら主軸選手たちの失策連発。

振り返れば、優勝候補といわれた過去の神宮大会では、スター選手の鳥谷あるいは田中浩康の痛恨のエラーで早稲田が敗退した苦い記憶があります。

今日の早稲田は、やはり受けてしまったような印象を受けてしまいました。


それにしても福岡大学は良いチームでした。
粘り強く持ち味を出してくる投手陣、キレの良いフットワークとスローイングの捕手、失投を逃さない中軸打者…。

今日は負けずに済んで、本当に良かったです。

ドラフト指名を受けた早稲田の四年生三人も、今日は肝を冷やして、みんな実力は紙一重だなんだと痛感したことでしょう。


明後日の相手は、東北の雄・東北福祉大あるいは創価大。
相手にとって不足はありません。

斎藤ー福井ー大石の投手リレーが再び見られるような予感がします。

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渡辺康幸監督を男にする会

2008-11-16 00:21:33 | 大学駅伝
渋谷の並木坂近くの施設で標記の会が行われました。

第一部は渡辺康幸監督と瀬古利彦氏のトークショー(写真)
第二部は、北京五輪や箱根駅伝に関係するグッズのオークションでした。

トークショーでは、スポーツ新聞の記者が何名も集まる注目の中、こちらの期待どおり瀬古さんが最初から絶好調。
とてもウェブには書くことの出来ないオフレコの話題の連発に、場内は大いに盛り上がりました。

ここでは、まともな部分だけを抜き出して、お知らせいたします。
ー八木ら有望新人たちは、意外にアガリやすい。
ー出雲駅伝では、一区に新人を起用したら、彼が舞い上がってしまい大失敗
ー全日本駅伝では、試合前に『最終目標は五輪だ。国内の地方大会でビビっているんじゃない』と喝を入れたら新人たちが落ち着いて、普段通りの力を出した
ー竹澤にとって、北京五輪は出場そのものが目標だった。次の五輪では内容にこだわる
ー全日本駅伝以降、竹澤には完全休養をとらせたが、既にジョギングできるまで回復しており、心配ない
ー箱根では、東洋の柏原が山登りに起用され、区間記録を更新する可能性がある。
ーその東洋大と、モグスを擁する山梨学院が往路で飛び出す可能性がある。
ー早稲田は、総合優勝を目指すには、9区に竹澤を起用できればベスト。駒沢にとっても脅威だろう
ーただ、早稲田は追うレース展開は苦手。できれば逃げ切る試合をしたい。
駒沢は、どちらの試合展開にも対応できる底力のあるチーム。

なお、第二部のオークションと校歌斉唱では、私と同期の応援部主将・石川さんがエンジン全開で会場を盛り上げました。

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今日の東伏見

2008-11-15 16:44:02 | 大学野球
神宮大会を明日に控えた東伏見。
午後一時から約三時間、メンバー練習が行われました。

打撃練習、内外野の守備練習の後には、四年生部員全員が参加して歓送ベースランニングです。

考えてみれば、練習着姿の上本くんたちを私が東伏見で見るのは、今日が最後になるはず。
早いものです。

さて、福岡大がどんなチームなのか。
左腕の好投手がいるらしいということ以外、私は全く情報を持ち合わせません。
しかし、神宮に駒を進めてきたのですから、きっと鍛え抜かれたチームなのでしょうね。


対する早稲田は、決して受け身にならず、自分たちのリズムで、これまでやってきた野球に徹することです。

幸い、主力に故障者はいません。

必ず早稲田は、やってくれますよ。
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神宮大会が始まります

2008-11-14 16:35:05 | 大学野球
明日から神宮大会が始まります。
わが早稲田は、二日目の第四試合から登場します。

短期決戦の試合日程ですから、願わくば先発・斎藤、抑え・大石の両二年生投手を軸に福岡大を圧倒し、勢いをつけて決勝まで一気に勝ち上っていって欲しいところ。

悲願の優勝を達成するためには、何といっても、リーグ戦で湿りがちだった打線の復調がポイントでしょう。
この最後の舞台で火を噴くかどうか。

東伏見の練習も盛り上がっているようです。
個人的には、黄金世代の四年生たち、特に大舞台に強い上本くんの快打連発に期待しています。

防寒対策をきちんとして、応援に行きましょう。

なお、明日の土曜日の夜は、駅伝・渡辺監督を励ます会も渋谷であります。

忙しい週末になりますね。
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You've got a friend

2008-11-12 22:42:52 | 音楽
博学のdawase86さんからコメントを受けて、ジェームス・テイラーの名盤『マッド・スライ・スリム』のアルバム・ジャケットもご紹介しておきます。

このアルバムは私が高校一年生の時、1971年に発売され、一世を風靡しました。
日本では、はっぴいえんどの『風街ろまん』、遠藤賢司の『満足できるかな』が発表された頃のことです。
その当時の渋谷のロック喫茶の熱気については、以前書いた通りです。

また、dawaseさんが触れていらっしゃるカーリー・サイモンの『うつろな愛』では、ドラマーのアンディ・ニューマークにも注目してください。
アンディ・ニューマークは、スライ・アンド・ファミリーストンの『Fresh』でデビューした凄腕ドラマーで、その切れ味の良さに当時のバンド小僧たちは圧倒されました。
彼は後にクインシー・ジョーンズ・オーケストラのドラマーとして来日しています。


さて、私の仕事の方は相変わらず激務続きではありますが、少しずつ落ち着きつつあります。
今週末は、久し振りにカレンダー通り休みが取れそうです。
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ファィア・アンド・レイン

2008-11-09 20:15:56 | 音楽
リーグ戦の完全優勝を決めた、先の早慶三回戦。

試合終了後の学生席では、応援部・奥島主将による『勝利の拍手』、次に早稲田の栄光、最後に四年生の学生さんたちが壇上に登っての校歌斉唱と、秋の早慶戦ならではの光景を見ることができました。

壇上では、感極まってボロボロと涙を流す学生さんが何名もいて、こちらも胸が一杯に。

秋の早慶戦の学生席には、いつも特別の雰囲気があります。
とりわけ、夕暮れの学生席での『早稲田の栄光』は、前奏を聞いただけで目頭が熱くなってしまう、私にとって特別な曲です。


さて、ニューヨークで9.11同時多発テロが発生して暫く経ったころにCNNを観ていたら、崩壊したワールド・トレード・センターで殉職した救急隊員たちの慰霊セレモニーが放送されていました。

そのセレモニーの最後に、ギターを抱えてステージに登場したのが、ジェームス・テイラー。
そこで彼が歌ったのが『ファィア・アンド・レイン』
元々は、ベトナム戦争で社会が疲弊しきっていた1969年、私が中学生の頃に発表された曲でした。(写真)

30年以上昔の歌を聴きながら、慰霊セレモニーの会場にいた人々は、肩を抱き合って泣いていました。


英語の歌詞の微妙なニュアンスを全て掴むことは、私にとって難しいことです。
しかし、聴衆の涙する姿を見ながら、『ファィア・アンド・レイン』が多くの聴衆の心を揺さぶる名曲であることを、私は改めて強く認識したのでした。

なお、アコースティック・ギターを中心に据えたジェームス・テイラーのサウンドは、当時、ソフト・ロックと呼ばれ、加藤和彦、小坂忠、細野晴臣、乱魔堂らを通じて日本にも広められ、その後にニュー・ミュージックとして日本に根付くことになります。
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