東大に先勝

山川主将の立派な選手宣誓で始まった六大学春季リーグ戦。

早稲田が東大に、そして立教が慶応に先勝しました。

早稲田の快勝を喜ぶ一方で、慶応に勝った立教の投打にわたる充実ぶりに、個人的には目をひかれました。

数年前までは想像できなかった有力選手獲得によって、立教は骨のあるチームに変身しています。

立教は、今季の台風の目になりそうな予感がします。
明日の慶立二回戦が、俄然、注目のカードとなりました。

試合後は、新橋「ニューいずみ」でオフ会。
約六時間にわたって、早稲田スポーツ談義とカラオケを楽しみました
参加された皆様、お疲れさまでした。

祝 六大学春季リーグ戦開幕

いよいよ春季リーグ戦が開幕です。

明日の開幕戦では、三つの見どころがあると個人的に考えています。

まず最初は、山川主将の選手宣誓。
彼の肉声を聞くのは初めてだというファンも少なくないと思います。
山川くんの実直で真面目な人柄と優勝に懸ける熱い思いが、神宮に集まった方々に必ずやビンビンと伝わる宣誓になると私は期待しています。

次に、先発の打撃オーダー。
オープン戦の後半に、応武監督は打順を頻繁に入れ替えました。
様々な可能性があるとも言えますし、決め手に欠けると見ることもできます。

駒大と引き分けた後のレギュラー陣の打撃の状態はどうか。
そして左投手対策は。

開幕戦は、どうしても意欲が空回りしがちですから、肩の力を抜いて、スムーズな入りを期待したいところです。

三つ目は、捕手です。
新人らしからぬ打撃でオープン戦で注目を集めた杉山くん。
彼が開幕戦で先発捕手としてマスクを被ると、私が知る限り、早大史上初です。

あの天才肌の山倉捕手(東邦高校(ドラフトで南海に指名されるも拒否)-早大(1977年度主将)-巨人(開幕戦で新人ながらも先発でマスクを被り、かつ開幕戦で本塁打を放つ))でも、一年生春には開幕戦に出場するも、二番手捕手として途中出場でした。

杉山くんの高校時代には、例えば、大石、福井が投げ込む豪速球、あるいは斎藤の投じるキレのある低めの変化球などを受けた経験がないわけですから、慣れないうちは、どうしてもミットの中でボールが踊ってしまうのが普通だそうです。

そのあたりは白川くん、市丸くんが一日の長を発揮できるはずです。
もちろん、他校の主力選手たちに関する知識でも。

果たして応武監督は、どのような起用法を考えているのでしょうか。


なお、試合後は恒例のオフ会です。

お店にはdawase86さんが既に下見に行かれたとか。

東大にスカッと勝って、元気良く会場に乗り込みましょう！

穴子料理「ます味」

今夜は、オフ会のオリジナルメンバーのお一人、M女史をお誘いして、新宿荒木町の穴子料理専門店「ます味」に行きました。

野球、ラグビー、音楽にと話を弾ませながら、穴子のお刺身、小鍋、桜葉の挟み揚げなど、穴子の旨さを堪能いたしました。

いつも元気なM女史さんですが、まだ腰の調子はイマイチのご様子。
でも、春季リーグ戦は何試合か観戦されるご予定とか。

次回は、ネット裏でお会いすることになりそうです。

地下鉄の西早稲田駅

地下鉄の副都心線が開通して、今年の６月で丸一年となります。

渋谷から和光市をつなぐ副都心線は明治通りの地下を走っていて、その西早稲田駅は、大久保キャンパス(理工)や戸山キャンパス(文学部)に通うのにとても便利です。

先日、早稲田通り沿いの店の方が、「今年の入学式のあった日、大学から高田馬場に向かって歩く新入生の数が、去年までと比べてガタッと減ったんだよ」と、おっしゃっていました。

聞けば、理工や文学部だけでなく、本部キャンパスからも大勢の学生さんが西早稲田駅を通学に利用するようになったのだとか。

考えてみれば、雑司が谷、赤塚、成増、和光市など、いかにも学生向けのマンション、アパートがありそうな、アットホームな雰囲気の駅名が並んでいますし、東横線から渋谷経由で来る場合でも、高田馬場に出るよりは確かに便利です。

そのような人の流れは、一昔前には考えられなかったわけで、改めて鉄道の威力に驚いている次第です。

なお、その昔、付近をトロリーバスが走っている時代もあったらしいのですが、私が中学生になる前に廃止されていて、実際に見たことはありません。

アメフト早慶戦

アメフト早慶戦が、４月２９日(水曜日、祝日)に駒沢陸上競技場で開催されます。

当日は、10:00からフラッグフットボール戦、 11:30から高校戦、そして14:00から大学戦という盛り沢山の試合予定が組まれています。

以前にも、私が育った目黒区の家の隣に、Tさん(都立戸山高校-慶応大学アメフト部。卒業後は住友信託銀行)という子供好きのお兄さんが住んでいらっしゃったことを話題にしたことがあります。

私が小学生の時、Tさんが出場する慶応のアメフトの試合があるというので、近所の子供たちが集まって自転車部隊を組んで駒沢競技場まで応援に行ったことがありました。

もう四十年以上も前の出来事ですが、試合後に観客席から「Tさ～ん！」と皆で声をかけたら、グラウンドに招き入れてくださって、アメフトのボールを投げてみたり、ヘルメットを被らせてもらったりして慶応の選手たちに遊んでもらったことを鮮明に記憶しています。

さて、一昨日の日曜日の東伏見では、早稲田のアメフト部が試合をやっていました。(写真)

野球部のグラウンドに向かう途中で通りかかった私は、「現代の大学アメフト部でも、子供たちと交流したりすることがあるのかなあ」「Tさんも、もう65歳のはずだから、仕事をリタイアされているかも知れないな」などと考えながら、アメフトの試合を、しばし見物していたのでありました。

早慶レガッタ

4月19日（日）は、春の風物詩、伝統の早慶レガッタが行なわれます。

朝9時に開会式が行なわれ、最後の対校エイトまで、全13レースが行なわれるという一大行事です。

どうしても天候に左右されてしまう競技なので、毎年、大会当日までひやひやしながら天気予報をチェックしていますが、果たして今年はどうなるでしょうか。

両校とも、早慶レガッタに勝って、六大学野球にその勢いを持ち込みたいところ。

私としては、今年も下町の飲み屋さんで祝杯をあげたいと願っています。

《大会プログラム》
※(　)内の橋の名前はスタート地点、数値は漕艇距離です。
なお、学生応援団は、ゴールとなる桜橋の付近に陣取ります。

9:00　開会式

9:40　早慶教職員ナックルフォア(言問橋上流、500m)

10:00　墨田・台東両区招待ナックルフォア(言問橋上流、500m)

10:20　カヌーエキシビジョン(言問橋上流、500m)

10:40　早慶ＯＢエイト(言問橋上流、500m)

11:00　墨田・台東中学生ナックルフォア(言問橋上流、500m)

11:20　早慶中学生ナックルフォア(言問橋上流、500m)

11:40　高校舵手付きクォドルプルＢ(吾妻橋上流、1000m)

12:00　高校舵手付きクォドルプルＡ(吾妻橋上流、1000m)

12:20　東大・一橋ＯＢ招待エイト(吾妻橋上流、1000m)

12:40　学部対校舵手付きフォア(吾妻橋上流、1000m)

13:20　対校女子舵手付きクォドルプル(吾妻橋、1000m)

14:00　第二エイト(両国橋、3000m)

14:50　対校エイト(両国橋、3000m)

15:45　閉会式

駒沢大学と引分け

オープン戦の最終カードとなった駒沢大学との試合は、１対１の引分けでした。

早稲田打線は全般的に低調で、今日はスミイチでした。

投手は、福井、斎藤、松下、大石の主力４投手が揃い踏み。
必ずしも投手がピリッとしない場面もありましたが、何といっても、彼らが頼りの今季の早稲田です。

なお、駒大との二軍戦は負けたとの報もありました。

今日のベンチ入り

神宮で社会人との交流試合を観戦した後に、早稲田のキャンパスに移動して、M大先輩と一緒に、２号館で行われている故・近藤清さん(県岐商-早大。最後の早慶戦に出場した後に、沖縄で特攻戦死)に関する展示を見学しました。

キャンパス内は、各サークルによる新入生勧誘活動が花盛り。(写真)
現代の学生さんたちの若さが弾ける傍らで、暗い時代に生きた先輩方の人生を静かに振り返ることになりました。

その後、源兵衛に移動して一杯やり始めたところ、県立岐阜高校出身の法学部三年生の後輩、そして彼のお父上と偶然隣り合わせとなり、近藤清さんに関する話題をきっかけに、彼らとも一緒に酒を酌み交わしました。
名古屋大学経済学部の合格を蹴って早稲田に来たという後輩くんは、将来はマスコミ志望とのこと。
彼は、M先輩のお話に真剣に耳を傾けていました。

また源兵衛では、M先輩のお計らいで、48勝投手の山中さんと電話でお話しさせていただく機会も得ました。

二年生春に山中さんが記録された投球回数110イニングを話題にしたところ、「慶応の当時のエースは120イニング投げたよ」と山中さん。
当時の各校のエースが、いかに大変な立場であったかを、改めて思い知らされました。

最後に、今日のJFE戦のベンチ入りメンバーをお知らせします。

投手
松下、大前、斎藤、池下、大石、福井、高橋哉至

捕手
白川、(市丸)、杉山、地引
※市丸は特別要員

一塁
佐藤大智、原

二塁
松永、町田

三塁
宇高

遊撃
後藤、松本

左翼
山川、佐々木、佐藤泰

中堅
小島、新佐古、川西

右翼
山田、土生


なお、今日は就活でベンチから外れた部員もいますので、念のため。

日本大学戦も引分け

日本大学戦は、昨日と同じく２対２で引分けでした

勝てなかったことは残念ですが、拮抗した試合を落とさずに乗り切っているということは、上本くん・細山田くんの抜けた内野の守備を、新しい布陣がそれなりに対応しつつあると、前向きに考えていいような気がします。

あるいは、もう少し打てば勝てる試合だったのかも知れませんが。


いずれにしても、明日は久し振りに神宮です。

JFE東日本を相手に、山川主将の率いる新チームがどれぐらい戦うことができるのか、これは楽しみです。

同チームに在籍する早稲田OBからメールをもらいましたが、彼らも張り切っているようです。

東海大学戦は引分け

東海大学とのオープン戦は２対２の引分けでした