外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

早慶戦ポスター(その2)

2015-05-24 20:12:32 | 大学野球
早慶戦ポスターの第2弾として、ブラスバンド版が発表されました。
早慶戦は、両校の応援席同士でも、負けられない戦いがあります。


今日は大相撲の千秋楽。
天皇賜杯は、本命視されていた柏鵬ではなく、なんと照ノ富士でした。

インタビュー時の屈託のない笑顔と対照的に、取り組み前には実に厳しい勝負師の顔となる照ノ富士。
私は いつも大映「大魔神」を思い浮かべてしまいます。


若い力の台頭は、心をウキウキさせてくれますね。
照ノ富士の優勝力士インタビューを観ましたが、初々しくて好感が持てました。


野球部が優勝する瞬間も、近づきつつあります。
河原右京主将は、優勝インタビューで どんな表情を見せてくれるのでしょうか。

早慶戦の入場券は残り僅かのようです。
観戦される方は、お早めの入手を強くお薦めします。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタンドオフ黄金伝説

2015-05-24 08:25:58 | 大学ラグビー
ラグビー黄金期に輝いたスター選手 松尾雄治、本城和彦、平尾誠二にスポットライトを当てるとともに、2019ラグビーW杯を展望するという書籍が発売されました。
「スタンドオフ黄金伝説」(永田洋光、860円+税)です。


もっとも、松尾選手は明治大学でSHからSOへ,平尾選手は同志社大学でSOからCTBへとコンバートされていますので、生粋のSOといえば早大の本城選手だと思います。

彼らの学生時代のラグビーは、現在とルールも戦法も異なります。
当時のSOは、FWが泥んこになって肉弾戦を展開している傍で、ひとり汚れのない真っ白なパンツで、司令塔としてゲームをコントロールする一種特別なポジションでした。
特に、軽量FWの早稲田にあって、相手側から圧力を受けながら的確にゲームを組み立てていく本城選手は、本当に格好良かったのです。
スポーツ家族の肖像 - 外苑茶房

ブレークダウンでのボール争奪戦が主戦場となる現代のラグビーでは、やはりFWが主役。
昔のようにSOがスター選手となりにくいように思います。

==========

先日お知らせした体育各部の新人パレードが行われました。
個人的には、野球部もWASEDAのユニフォーム姿で行進してもらいたかったです………
(^_^;)




動画サイトにも、当日の様子がアップされています。
"早稲田大学体育各部新人パレード2015 前半" を YouTube で見る

"早稲田大学体育各部新人パレード2015 後半" を YouTube で見る

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早慶戦ポスター

2015-05-23 13:01:29 | 大学野球
華の早慶戦のポスターが発表されました。
気合いの入った傑作だと思います。


写真をみると、試合当日の開門時刻が「午前9時」と印刷されています。
連盟HPでは未だ発表されていませんが、毎年盛況の春季早慶戦でありますし、加えて両校に優勝が懸かっていますから、満員必至ということでしょう。

歓喜の瞬間は、良い席で迎えたいもの。
当日は、早めに神宮球場に入りましょう。


直近の週間天気予報によれば、早慶1回戦の行われる土曜日の天気は問題なさそうです。
暑くなりそうですから、ツバの大きな帽子を忘れずに携えていきましょう。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「慶應義塾大学野球部」

2015-05-22 21:53:14 | 大学野球
優勝の懸かる早慶戦を前に、東京六大学野球連盟結成90周年シリーズの第5巻「慶應義塾大学野球部」(1,389円+税)が発売されました。


伝統校の慶應ですから、内容は充実。
読み終えるには、少し時間がかかりそうです。

編集部の選んだ慶大野球部のオールタイム・ベストナインは、こんな顔ぶれです。※数字は在籍年度
1宮武三郎(1927-30)
2堀場秀孝(1975-78)
3松下勝実(1968-71)
4江藤省三(1962-65)
5山下大輔(1970-73)
6安藤統夫(1958-61)
7大森剛(1986-89)
8喜多隆志(1998-2001)
9高橋由伸(1994-97)

私個人として思い入れのある選手は、私と同じ年に一浪で入学した強肩強打の堀場秀孝選手。
丸子実業で活躍するところからリアルタイムで見た選手です。

少し古いところでは、松下勝実選手。
父に連れられて観戦した時に見た、堂々たる体格と強打が記憶に刻み込まれています。

新しいところでは、やはり高橋由伸選手。
本塁打記録達成の瞬間を目撃したくて、早稲田の試合がなくても神宮に通いました。

「ネット裏三田会」の記事も、個人的に盛り上がりました。
慶應OBのような顔をして、大内隆夫さん(福島高校ー早大。野球ライター)が写真に映っていたものですから。(写真の右端)
(^-^)/


大内さんは、本名とペンネーム(岡江昇三郎)を使い分けて、ベースボールマガジン社の各種出版物に精力的に記事を書いていらっしゃいます。
六大学野球への造詣の深さは、野球ライターの中でナンバーワン。
大内さんの記事で初めて知る事柄も少くありません。

大内さんは、いつも神宮球場のネット裏、前から2、3列目に陣取って、ビールを片手に六大学野球を楽しんでいらっしゃいます。
きたる早慶戦でも、お会いできるかも知れません。
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和田毅投手が好投

2015-05-21 17:15:32 | 大学野球
シカゴカブス和田毅投手が、復帰戦で素晴らしい投球を披露しました。

【MLB】和田毅、白星まで1死で降板も5回途中9Kの衝撃 「この日最も印象深い選手」(Full-Count) - Yahoo!ニュース


まあ、身体さえ万全ならば、これぐらいの投球は いつでもやれる実力者の和田くんです。
勝ち星を逃したのは残念でしたが、次の登板も大いに期待できますね。

=========

恒例となっている体育各部の新人パレードが今年も行われます。
公式サイトへのリンク

日時:5月23日(土)
13時から14時30分(雨天中止)
経路:高田馬場駅前から大隈講堂まで

新入部員たちにとって、早稲田の街を行進する、それも堂々と車道を歩くというのは新鮮な経験です。
二度とない機会ですから、楽しんでもらいたいですね。

なお、早慶戦と春季新人戦を1週間後に控えるタイミングですので、野球部からのパレード参加は新入部員全員というわけにはいきません。

ご参考までに、2014年度のパレードの映像です。
"早稲田大学 体育各部新人パレード2014 ①" を YouTube で見る

"早稲田大学 体育各部新人パレード2014 ②" を YouTube で見る






Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早慶戦の話題

2015-05-20 21:46:01 | 大学野球
優勝の懸かった早慶戦まで、あと10日。
早稲田ウィークリーで早慶戦が取り上げられました。
高橋監督、河原主将の決意表明もありますよ。
早稲田ウィークリーへのリンク

試合当日の天気予報は まだ分かりませんが、もし好天に恵まれるならば、かなり暑い中での応援となるのではないでしょうか。

暑さ対策を含め、私的な早慶戦観戦ガイドを数年前にブログにまとめていますので、初めて応援される方は参考にしてください。
早慶戦が楽しみです - 外苑茶房


=========

箱根山の活発な火山活動が続いています。
地元経済界は、風評被害を最小限度にしたいと懸命です。
ただ、団体旅行を企画する旅行代理店などの立場からは、旅行の幹事さんらに箱根旅行を提案しづらい状況が続くものと想像されます。
当面は、個人の観光客に大きく依存することになるのではないでしょうか。

同じく温泉で有名な伊東でも、かつて噴火騒動がありました。
それは1989年の夏、今から四半世紀前のことです。
久米宏さんのニュースステーションの懐かしい映像です。
"伊東沖海底噴火1989年7月13日 NS(上)" を YouTube で見る

"1989年7月13日伊東沖海底噴火NS(下)" を YouTube で見る


当時、邦銀に勤務していた私は、職場仲間12名の幹事として、伊東へのゴルフ旅行を企画していました。
旅行とゴルフ費用は1年間みんなで積立てして準備。
土日のゴルフ場予約が困難を極める時代でした。

準備万端、出発まで1週間という時に、この海底火山騒動が勃発しました。

連日報道される火山活動の映像を観て、参加予定者の意見は真っ二つに割れました。
「もう有給休暇申請済みなので、予定どおり決行しよう。できるよ。」
「こんな時に現地で何かあったら、笑い者になる。不可抗力だったとは誰も思ってくれないぞ」云々といった具合。

困り果てた幹事の私は、最年長の参加予定者T先輩に意見を仰ぎました。
すると、Tさんは「予約を取っているゴルフ場と旅館から、直接意見をもらって、それに基づいて判断しよう。」と。

ゴルフ場に電話したところ、「普段どおり営業しています。」との回答。
しかし、旅館からは「板前や仲居も避難を始めていますので、無理しておいでいただいても、満足のいくおもてなしはできません。」

そんな意見をもらってしまっては、もう誰も「決行しよう」とは言いませんでした。
(^_^;)

結局、積み立てた資金の一部で飲み会を設け、大半の資金は翌年の旅行に繰り越しすることになりました。

あの頃の私と同じように頭を悩ましている幹事さんが、今回の箱根山騒動でも大勢いらっしゃるに違いありません。
Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大学スポーツ紙の伝える早明3連戦

2015-05-19 13:29:03 | 大学野球
早稲田スポーツが早明3回戦のレポートをアップしてくれました。
記事を読みながら、勝利の余韻を ゆっくり噛みしめています。

オフ会の応援仲間の1人が、この早明3連戦を振り返って、「まるで延長27回の1試合を戦っているような、そんな息詰まる緊張感の連続する3日間だった。」と評していました。
まったく 同感です。

下は早スポから拝借した写真です。
本塁で石井くんを迎える丸子くん(中央)と川原くん(右端)の満面の笑顔がたまりませんね
(^_^)v

石井の本塁打でサヨナラ勝ち!優勝まであと1勝/明大3回戦 | 早稲田スポーツ

実は、早明1回戦終了後に大竹投手と話す機会がありました。
大竹くん曰く、1回戦ではマークしていた打者の封じ込めには成功したが、マーク外の選手に打たれてしまったと。
その経験が3回戦の好投につながりました。

明大スポーツにもレポートがアップされています。
明治サイドからみた早明3連戦、そして主力選手たちのコメントが興味深い内容です。

東京六大学リーグは対抗戦の集合体。
どんな状況にあっても、燃えるような闘志で相手校に立ち向かい、総力戦で勝ち点獲得を目指す。
そんな選手たちの心意気に共鳴して、日曜日の明治の学生応援席はびっしり満員でした。
明治から教わることは少くありません。
改めて、明治が素晴らしい好敵手だと感じ入りました。
硬式野球部 早大にサヨナラ負け 4カード目も勝ち点落とす/東京六大学春季リーグ戦…明大スポーツWEB 明大スポーツ-明治大学のスポーツ新聞


石井くんがサヨナラ本塁打を放った早明3回戦9回裏の早稲田の攻撃。
それを撮影したビデオ映像が見つかりました。
明治ファンらしき人が撮影したもので、肝心の石井くんのスイングが写っていませんが、当日の神宮球場の様子は伝わってきますよ。
"'15春 9裏 柳vs丸子・・~早明三回戦" を YouTube で見る

Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明治から勝ち点 優勝に王手!

2015-05-18 15:12:23 | 大学野球
本日行われた早明3回戦は、9回裏サヨナラ 2x対1で早稲田が勝利し、勝ち点を獲得しました。

投げては大竹ー吉野の継投で最小失点に抑え、打っては四番打者 丸子くんが先制打、石井くんが殊勲のサヨナラ本塁打を放ちました。

これで勝ち点4。
完全優勝を懸けた早慶戦となります。

高橋監督は、チームとしての目標を、早慶戦の勝利、リーグ優勝、そして大学日本一だとおっしゃっていました。

きたる早慶戦で勝ち点を獲得すれば、三つの目標のうち二つが一気に達成できます。
その意味で、今日の1勝は王手飛車取りです。

激闘を勝ち抜いた野球部・応援部の皆さん、本当にお疲れ様でした。

ちょっと呼吸を整えて、早慶戦に備えましょう。




Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早明戦は3回戦に突入

2015-05-17 21:35:42 | 大学野球
明治先勝で迎えた早明2回戦は、早稲田が5対1で勝利し、早明戦は3回戦に突入することになりました。

1回表、早稲田は河原主将(4年、大阪桐蔭)、茂木くん(4年、桐蔭学園)の連続本塁打で2点先取して、試合の主導権を握ります。

その早稲田の先発は吉永くん(4年、日大三高)。
1回裏、明治の攻撃を僅か7球でスリーアウトに仕留める上々の滑り出しを見せた吉永くんでした。
しかし、2回表の第1打席でセンターフライを放った際、吉永くんは脇腹を傷め、2回裏からマウンドを小島くん(1年、浦和学院)に譲るという予想外の展開に。

そんな急な登板にも関わらず、小島くんは5イニングをソロ本塁打の1失点に抑える好投をみせ、ベンチの期待に応えました。

7回表、早稲田は喉から手が出るほど欲しかった追加点を、重信くんの死球押し出しで取ります。
その7回裏から、早稲田は吉野くん(3年、日本文理)をマウンドに送ります。
この時点で、3対1の2点差。

ところが明治の代打攻勢により、吉野くんは2死満塁の大ピンチに。
でも、宮内選手を3塁フライに討ち取り、吉野くんは何とかピンチをしのぎ、以降は自分のテンポを取り戻して8回、9回を無失点で投げ切りました。

そして、早稲田は、茂木くんのソロ本塁打と適時打で2点を追加。
明治を突き放しました。
今日の茂木くんは3安打3打点の大活躍でした。

今日の1勝で、今後の勝率争いが ぐっと有利になりました。
でも、明治、慶応という宿敵から、きっちり勝ち点を取る。
そんな対抗戦の原点に立ちかえることが大切だと思います。
そうすれば、おのずと賜杯は早稲田の手にやってくるというものです。

明日の3回戦は、再び大竹くん(2年、済々黌)と明治 柳投手(3年、横浜)のガチンコ対決となりそうです。
今日投げた小島くん、吉野くんもスタンバイしている必要があります。

総力戦で、明治から勝ち点を取りましょう。
早稲田の打撃陣には、投手陣を助ける強力な援護射撃を期待したいですね。







Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早明1回戦 接戦を落とす

2015-05-16 16:02:20 | 大学野球
雨上がりの神宮球場で行われた早明1回戦。

明治先発の柳投手を早稲田打線が打ちあぐみ、8回を終わって1対1の同点という息詰まる展開に。
そして迎えた9回表、明治に勝ち越し点を許し、1対2で初戦を落としました。

先日も話題にしたとおり、これまでの柳投手は、東大戦を除き最長で6回までしか投げていません。
そのデータどおり、早稲田は7回の攻撃で ようやく柳投手を捉えることができました。

しかし、守りの小さな乱れが敵走者の一つ先への進塁を許すことに。
それが失点に結びつくという悔しい結果となりました。

今季は まだ勝ち点1と苦しんでいる明治ですが、やはり明治は強敵でした。

早稲田としては、まず2回戦に勝って1勝1敗のタイに持ち込むこと。
絶対に連敗するわけにはいきません。

明日の先発候補 上原投手の投球を実際に見ることができましたから、明日は優位に立てると思います。

明日は勝ちましょう。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする