春風のうた by 綾乃 ♪

お元気…ですか?
頬をなでる…ふわり、とした風が
何とも心地よい…そんな季節にはじめた日記です。

苦手な人数

2021年10月11日 | こどものコト
「私、やっぱ3人以上苦手ー、ムリー」
最近娘はよくこの話をする。
大好きな友達がいて、できればその子とふたりで行動したいし帰りたい。
けれど、クラスや部活の様々な人間関係のなか今はいつも“3人”なんだそうだ。
そうすると、私が私が!というタイプではない彼女はいつも聞き役で、よくてもうなずく程度。帰りなど並び方によっては…つまり真ん中でない時はドヨーンとなってしまうらしい。

『それ、私じゃん』
そう、私も居心地がいいのは2人。さすがに歳を重ねた今は、それ以上になっても話し手の体験や経験に自分を重ねたりして楽しむ技を身につけたけれど、自分を見ているようで今さらながら親子だなぁ…と感じ入る。もっと聞いていけば、相手の言動を深読みしすぎて素直になれないらしい。

「例えばこういう話題になるじゃん?そういう時もうまく返せなくって…」
と具体的なアドバイスを求められ、ぐるぐる考えて私なりの答えを導き出すと、
「おー、すごい!おかあさん、すごい!」
うーむ、英語や数学の時よりずっと反応いいよねぇ…。

長々と続いたお風呂の悩み相談室…その締めに伝えたのは、自分でコントロールできないものは気にしないということ。つまり、友達の心は友だちの手の中にあるんだよ…と。
娘は腑に落ちたのか、また私を褒めちぎり、私はこうして話せることの幸せをしみじみと感じるのでした。

☆少し前、14歳になりました☆





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にゃ

2021年06月30日 | こどものコト
「にゃ」
それは、娘との会話でよく出てくる「はーい」を表す“返事”だ。
何がきっかけだったのか…
「こんちくわー」(=こんにちは)
とか
「おかえりんこ」(=おかえりなさい)
とか
そんな母娘の間にのみある妙な言葉のひとつで、会話でもラインでももう無意識のうちに出てしまっている。
だから
「おかーさん、外で“にゃ”とか言わないでよね」
と釘を刺されて…。

娘ももう13歳…いわゆる思春期で、どうしてこんなことで切れるか!?ということもしょっちゅうある。
けれどそんなギスギスした時でも、
「にゃ」
を発すれば何となく空気が和やかになり、いつものふたりに戻っていく。
そんなお助け言葉でもあるのです♪

☆やっと登場…薔薇づくし♡☆





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スマホお休み

2021年05月23日 | こどものコト
今、娘は中間テスト直前の週末を過ごしている。
この4月から中学2年生。
これまで5回の定期テストを経験してきたが、その間スマホはいつも彼女のそばにあった。

音楽を聴きながら。
雨音や話し声などなどの雑音を聴きながら。
推しが勉強している動画を流しながら。

ワイヤレスイヤホンを手に入れてからは、私が何を言っても…そう、制限や解約の決めワードをちらつかせても意に介さず、ふふん~とあしらう余裕さえあり、またこっちがイライラする始末💢

今回のテスト前も“~しながら”になるんだろうから、せめて洋楽にするとか時間を決めていじるとか話し合わないとなぁ。

そんな風に思っていたら、金曜に突然
「わたし、明日と明後日は寝室にこもってスマホは電源切っとくからよろしく」
と宣言するではないか。
ホントか?
これまでを思い返すとそんなことができるとはとても考えられず、
「おー、すごいねー」
と言いながらも上っ面の声になってしまった。

果たして翌日、娘は本当にスマホの電源を切り、寝室を夜モードにし、ドアには“〇〇ちゃん、元気に勉強中~♡”
の貼り紙をして、延べ13時間も勉強した。
「スマホなしってすごいわ。集中力ハンパない」
大きな発見をしたように話すその顔はとても嬉しそうでキラキラしていた。
自分でしか分からない実感…。
勉強だけでなく、これから色々なコトで感じてほしい…と切に思うのでした。

☆わが家には個室がないので…☆
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若い時に!

2021年03月15日 | こどものコト
今の私の趣味はゆるーり書道とカリグラフィー、それから家でのなんちゃって映画鑑賞。
学生の頃は体育会系でどこかにでかけるのも大好きだったから、
今のゆるーりとはあまり繋がらない感じだ。
けれど、それはそれで穏やかな時間を過ごすことができていいんじゃないかと思っている。

そんな私を身近に見て、娘はいつものお決まりの口調で
「いいんじゃね?」
と言い放つ。
…とその後に
「お母さん位の歳になるとあんま動きたくなくなるだろうから、やっぱやるなら若い時だよね。今のうちやりたいことやろーっ!」
と悟ったかのようなスッキリした顔を見せるではないか。

思わず
「素晴らしいねー!いいねー!」

中1の頃なんてなーんにも考えずにいたよなぁ…いや、高校生の頃だって流されて過ごして、そのまんま目的のないまま上の学校に進んで…。いやはや、キリがないし“タラレバ”に落ちていくのでこの辺りで切り上げるとして…。

娘の関心といえばいつもファッションとメイクのことばかりと思っていたけれど、
勉強もやる時はやる、こうして考える時は考える…頼もしくなりました。

☆今、産婦人科と併用された婦人科に。お腹の大きい女性に囲まれて、あの頃を懐かしく思う☆
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将来のこと

2021年02月12日 | こどものコト
中学1年生の娘は、
今、ファッションとメイクに興味深々だ。
2~3年前から雑誌を食い入るように見て、流行りのブランドを身につけるようにはなっていた。
けれど当時着ていた服や写真を見ると
「だっせ。何でこんなの…」
なんて言っているから、
彼女なりの“お洒落”を見い出したのは最近のことかもしれない。

難関の公立中高一貫校に進み、
おそらく多くの生徒が国公立を目指す。
その中にあって将来の夢は“スタイリスト”だ。
今のところその意志は揺らぐことがなさそうな気配で、
「会社勤めは考えられない。嵐(再結成後?)とかに指名されるようになりたい!」そうだ。

これから多くの人と出会い、様々な経験を重ねていくうちに、その夢はどうなるか分からない。
けれど、今はその姿が私もハッキリと想像できる。自分が好きなこと、興味があることを仕事にできたらとっても幸せ♪

応援するよ!日本を飛び出せ!

☆「英語とフラ語ー!」毎日のように言い続けてうざがられています☆



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親離れ・子離れ

2020年11月03日 | こどものコト
「1週間あっという間だね~」
大概金曜日の夜になると、
娘とはこんな会話がお決まりになっている。

週末に何をしようか?
どこに行こうか?

そんな風に家族でのお出かけを
色々と考える時間…
それさえも楽しみだったんだ…と、
今さらのように気づく私がいる。

親から友達へ…。

週末を過ごす時が少しずつシフトされ、
いずれはこの家を巣立っていく。

分かってはいても、
これが成長の証と納得してはいても、
心に小さな穴が空いたように気が抜ける。

けれど嘆いてはいられない。
私は残された時間をどう生きるのか…。
“ 自分が納得できる毎日”を送ろう…
充実していてもいなくても、
楽しくてもそうでなくても、
“私”が納得できれはそれでいいのかも。

「行ってきまーす」

友達と過ごす休日、笑顔で出かける娘を愛おしく想う。

☆そんな娘と横浜へ in Oct.☆

 
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子供部屋

2020年09月06日 | こどものコト
わが家には子供部屋がない。
一戸建てとはいえおよそ70㎡の狭小住宅。
2LDK+納戸のひとつを主(あるじ)が仕事部屋として使っているから
勉強は必然的にリビングとなる。
小学生まではそれでもよかった。
傍で手仕事をしたり読み物をしたり…
それが彼女にとって少しの安心材料だったのかもしれない。

けれども、この春中学生になって
やっぱりそれはやってきた。
「自分の部屋が欲しいー!」
そうだよねぇ。
私も“ 個室”を当てがわれてどんなに嬉しかったかを思い出す。

納戸をまっさらにするか、
大々的にリフォームするか、
いっそ引っ越すか、
あれこれ考えはするものの、
時はどんどん過ぎていく。

そして今、初めての定期テストを目前にした週末、
娘は私に“ リビング退去令”を発令したのだ。
「お昼と夕飯以外の時間は2階に来ないで。お母さんの気配があると集中できないから」…と。
マジか…思わず言ってしまった。

そうして私は読みかけの本に雑誌に書道セットに水筒におやつに…と持つもの全て持って寝室へ。
ベッドの脇のスペースとドレッサーを
使って黙々とやることをこなす。

家に居ながらも家事・育児以外で数時間を過ごす…
10数年ぶりかのこの出来事は
“ こんなに集中できるんだ!?”
と衝撃的でさえあった。
2.5帖でいい…子供部屋も私の仕事部屋も…
と想いは募るのでした。

☆期末テストがんばれー♪☆










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自分にエール♪

2020年08月05日 | こどものコト
いつだったろう…
娘のお弁当を作っていた時にポロッと
「中学校の3年間だけでも給食にならなぁ…」
とつぶやいた。
そうしたら…
「おかあさん、自分にエールだよ♪」

驚いた。
どこでそんな素敵な言葉を知ったの?
歌?映画?CM?SNS?友達?

何にせよ、それ以来私の中で
「自分にエール♪」
は、ちょっと疲れた時、落ち込んだ時、迷った時…こだまするようになった。

☆お弁当のバリエーション、日々悩みます☆
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ごっちゃまんごー

2020年04月25日 | こどものコト
「ごっちゃまんごー、ごっちゃまんごー、ごっちゃまんごー、ごちゃまんごー!!」

食事が終わると娘が私に言う「ごちそうさま」がコレ。
すっかり毎食後のルーティーンとなっている。
ラインダンスの振り付け付きで、ラストのごちゃまんご!の時は
私の背骨をダダダダ…と叩く。
「“ ワレワレハウチュウジンダ”って言ってー」とせがみながら。
そして私はそれに従う。

ごちそうさま→ごっちゃま→
ごっちゃまくら・ごっちゃまり・ごっちゃますく・ごっちゃまよねーず…etc.
と色々試して落ち着いたらしい。

時に、ケンカの後はこの“ごっちゃまんごー ”がスルーされて淋しく感じ、
復活するとホッとする。
何だか振り回されてる感じもするけれど、楽しいからヨシとしよう♪

☆自粛で増えた事…食費!家事!体重!☆
☆体重!を何とかしようと散歩途中で…のどかですねぇ☆
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サクラサク

2020年03月15日 | こどものコト
娘に内緒で作って渡したお守りの裏には“桜咲”の文字。
試験の日から1週間、長く複雑な時を過ごしてのその日、
空気はまだ冷たかったけれど…桜は、咲いた。

サクラサク…ああ、この気持ちを誰に伝えよう。
あふれ出る涙を抑えきれず、笑顔の娘を抱きしめる。
何度も受験番号を見て、嘘じゃないんだと思う。

おめでとう。がんばったね。

娘の冷静な思考と判断は成長の証。
少しずつ親の手を離れていくさみしさもあるけれど、
これからの学生生活がキラキラ輝いて充実しますように…。

☆お守りを作ったのは剣道の大会以来♪☆





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