春風のうた by 綾乃 ♪

お元気…ですか?
頬をなでる…ふわり、とした風が
何とも心地よい…そんな季節にはじめた日記です。

始めの終わり

2020年02月03日 | こどものコト
今日2月3日、娘の受験が終わろうとしている。

今、彼女を待つ。
晴れやかな気持ちで。
およそ3年の月日が、
今日この1日のためだったと思うと、
その月日がはかなくさえ感じる。
心も身体もふわふわとして
時空の感覚がゆらぐ。

「がんばったね。おつかれさま」
ただこの一言をかけて、
あとはもういい…と思う。

☆“解き放たれる”とはこういうことか☆

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2020年02月01日 | こどものコト
君のゆれる思い
ずっとかかえ込んでいたらダメなんだ

君が必要とする誰かに あなたに
伝えなきゃいけないんだ

消え去ろうとする悪夢
忘れちゃいけない

心のおくに閉ざしたとびら
開くんだ
今こそ誰かに
伝えるんだ

☆娘の詩(原文ママ)
その“君”、その“誰か”は誰なのか…娘自身であり、誰か、であり☆


ハート♥

2020年01月15日 | こどものコト
主(あるじ)が高幡不動で買い求めてきた合格だるま。
去年のものよりひと回り大きいだけで妙に大きく感じる。

「目、いれよ~っと」

嬉しそうに描いたその目はピンクのハート♥
そっか…乙女心…か。

色々なことに揺れる娘の心を
いつでもやさしく包んであげられたら…と思う。
ただし、極々ふんわりと。

☆受験前、娘のマイペースに私はキリキリ。
 でも、そんな娘の姿に私が救われる☆

一歩

2020年01月13日 | こどものコト
あきらめていた。
私にはできないって。

あと一歩をふみ出せずにいた。
私なんてどうせ…。

でも
一歩をふみ出すと
世界が変わる。

平和だって
だれかが一歩ふみ出して
手をさしのべるから
おとずれるんだ。

幸せだって
だれかが一歩ふみ出して
だれかを助けるから
生まれるんだ。

始めの一歩
最後の一歩

ふみ出すのはこわいけど

きっと大丈夫

私ならふみ出せる。

私を変えてみせる。

☆娘の詩(原文ママ)
 「わたしがいない時に読んで。ブログに載せていいよ」と渡された。
 葛藤する彼女の心が私を突く☆



それでもサンタさん

2019年12月25日 | こどものコト
去年のクリスマス前にサンタさんは主(あるじ)だと知ってしまった娘。
それでもその時はまだ諦めきれなかったのか
サンタさんに手紙を書いてプレゼントをリクエストし、
25日の朝、玄関先でまだ目にしていないそれを手にして喜んでいた。

今年は…
「ブーツが欲しい~!」と、イブの日に一緒にお買い物。
ショッピングモールにある店を何軒か回ってお気に入りが見つかり、
ご満悦だった。
だから家に帰って早速履くのかな…と思っていた。
けれど娘はラッピングされた箱を下駄箱の上に置き、
「明日の朝、知らないことにして喜ぶんだ~♪」
と言うではないか。

そっか、まだサンタさんのこと信じていたかったんだね。
可愛いなあ…。

そして翌朝、
「プレゼント、あった~♪」
の声とともに出た深いため息…。
「菅田将暉の写真集があるかなって期待してたのに無かった~」
娘は大の菅田将暉ファンで
夏の誕生日に私がサプライズで写真集を贈ったものだから、
もしかしたら…と思っていたらしい。

ちょっぴりガッカリのクリスマスになってしまってごめんね。
次の誕生日にはファンクラブを贈ります。

☆この時季だけの…☆

ホームにて

2019年11月29日 | こどものコト
朝のホームで懐かしい光景を見かけた。
まだ1歳になっていないかな…という赤ちゃんを抱っこしたママたち4人。
おしゃべりが弾むというよりは、
時おり静かな沈黙がある。
ややあって、誰かが話し始めると、それは丁寧語で終わる。

あ…と思った。
両親学級で知り合った“人”たちとの始めの頃の会話を思い出したのだ。
娘がまだお腹にいた時に出会って、
次に集まったのは半年を過ぎた頃だったろうか。
まだお互いのわずかなことしか知らない、
生まれたばかりの子を介してできた友人たち。
私は何となく緊張もしていた。

あれから12年あまり。
子どもたちも母たちも同じ歩みを重ねて、
けれどそれぞれの道を辿って、
あと数ヵ月で小学校を卒業する。

その間(かん)、幾度となく助けられたママ友を想う。
楽しい時を一緒に過ごせた彼女たちを想う。

集う機会、会う時間は多くはないけれど、
細くても永い糸が繋がっていきますように…。

☆子育ては一度きり…改めて思う☆


冬のにおい

2019年11月29日 | こどものコト
朝晩の冷え込みに冬の到来を感じるこの頃…。
娘が通う小学校では早くもインフルエンザで学級閉鎖が出ている。
そろそろマスクをする時季だ。

「マスクをするとさぁ、冬だなあって思うんだよね」
???
「マスクに籠るにおいって、冬だけだから…」

へぇぇぇ、そっか、そんなところにも季節を感じるのね…。

娘、小学6年生。
小学校最後の学年を日々愛しんでいる。

☆宅配で届いたサニーレタスが立派でついパチリ。
 幅なんと40cm!☆


二の腕大好き

2019年09月18日 | こどものコト


今、娘は私の二の腕が大好きである。
家の中に限ってのことだけれど、
いつでもどこでも隙あらば
「ふんにゃ~」とこんにゃくのような声とともに狙ってくる。
手のひらで、時にツンととがらせた鼻で。

うーむ、何がそんなに気持ちいいのか…?
そ~~~っと己のそれをさわってみた。
お~~~っ。
これはまるでふわふわ極上のホットケーキではないか!
まさかこれほどとは思っていなかったから、
さわり心地に酔いしれる娘を払いのけることなどできなくなってしまった。

とはいえ、くすぐったさは半端なく…
ケラケラとじゃれあって、
ほんの小さな幸せを感じているのでした。

☆スクワットに加えて腕立てもやるか!な?☆


ピクニック気分?

2019年09月11日 | こどものコト
数日前、とうとうエアコンが壊れてしまった。
リビングの床にポタリポタリと水滴が落ちる。
かれこれ15年も働いてくれたのだからもう寿命だろう。
当然すぐに買い換えると思っていた。

が、主(あるじ)はその前にワンクッション“修理”という言葉を持ち込んだ。
えええええ!?
10年ならともかく、さらに5年の月日。
ドレンホースの先は水が垂れたであろう湿り気があるのだから
室内ユニットの部品だろう。
それはもう造られていないのに…。

でも、そうしたステップを踏んで納得して次の手へ…が性なのだ。
まあ、いいバランスなのかもしれないと思いながらも、
診断をお願いしてやはり手当できないことに費やした1日が
この暑さの中にあってはうらめしかった。

買い換えを決めたあとも家電店に行く日は遠く、
ー主(あるじ)の出張が続き独断で決めきれないー
それ故、日常生活のほとんどを過ごしていた空間に
いられないという日々が続く。
なにせ、皮膚が痺れるほど暑いのだ。
余分な部屋のないわが家。
頼りになるのは足の踏み場もないほどの主(あるじ)の部屋…
ではなく、寝室になってしまった。

意を決して水回りの手仕事を済ませ、寝室で「はぁぁぁ」。
食事も短時間でガーッと作り、恐る恐る階段を運んで「はぁぁぁ」。
新聞や本を読むのも、着替えも、歯磨きも…移動して「はぁぁぁ」。

いやはや参っているが、台風15号で停電を余儀なくされている方々を想うと、
愚痴なんぞ言ってられないという気持ちになる。

そんな時、娘の嬉しい一言があった。
「ココで食べるご飯って何でかおいしいんだよねぇ…」
ふふふ…ベッドの上に創った小さななんちゃってテーブルを囲む夕食は、
ピクニックのように感じるのかも。
でもやっぱり早くいつもの食卓に戻りたいと切に願うのでした。

☆週末にはヨドバシにGO!…のよ・て・い☆

ミネストローネ

2019年05月17日 | こどものコト

この春から、もう何度ミネストローネを作っただろう。
娘のリクエストなのだけれど、
週1でも週2でも…毎日でもいいらしい。

チャチャッと簡単にできて、
野菜をたくさんとることができて、
小腹がすいた時にも活躍して、
娘の苦手なニンジンやキャベツetc.が入っていてもOK…と、
いいことばかり♪

「味見させて~」「うんまっ!」

今、私はこの「うんまっ!」のために
料理をしているのかもしれません。

☆ネモフィラの丘にて☆