「あ~、あのジャケットどこのお店に忘れちゃったんだろう…」
ぐでんぐでんに酔ってしまった翌朝、クローゼットを開けると、
そこには掛かっているはずの服が…やっぱりなかった…。
とにかく行ったお店に電話をして確認するしかないなぁ。
うーん、どこまで持っていたっけなあ。わからない×××…。
とりあえず、今日は仕事だし少しでも何か飲まないと…と思いながら
冷蔵庫を開けてみると…、
うわっ、こんなところにあのジャケットがある!
なんと、くちゃくちゃに丸められ、押し込まれているではないか。
お気に入りの赤いジャケットよ、一晩さぞ寒かっただろうに…。
おそらく冷蔵庫の扉をクローゼットのそれと思い込んでしまったのだろう。
他に何か入れてないだろうね?と恐る恐る野菜室や冷凍庫も確認したけれど、
幸い、他は収まるものが収まっており、ひと安心…。
以来、飲み会の翌日はドキドキしながら冷蔵庫を開ける綾乃でありました。
☆アレンジ。このガーベラは1ヵ月近くもちました☆