会社帰りに「今日はついているかな…」と楽しみにしているものがある。
あるビルの前にある、高さも太さも違う何本かの円柱。透明の素材でつくられたその円柱の中には水がたくわえられていて、ゆっくりと静かに、時に勢いよく水の泡を噴き出している。
それが青・黄・緑…の色にともされて、ぼわっ…としたあたたかみを感じる。
最近は陽が長くなり、この水柱がきれいに見えるのは、大概残業のとき。
毎日点灯しているわけではないらしく、だから、光が見えると妙に嬉しくなり、
足を止めてしまうのでした。
会社帰りに「今日はついているかな…」と楽しみにしているものがある。
あるビルの前にある、高さも太さも違う何本かの円柱。透明の素材でつくられたその円柱の中には水がたくわえられていて、ゆっくりと静かに、時に勢いよく水の泡を噴き出している。
それが青・黄・緑…の色にともされて、ぼわっ…としたあたたかみを感じる。
最近は陽が長くなり、この水柱がきれいに見えるのは、大概残業のとき。
毎日点灯しているわけではないらしく、だから、光が見えると妙に嬉しくなり、
足を止めてしまうのでした。