今日、もう10数年前に異業種交流会で出会った
“レディース”と再会した。
あのメンバーと会う…そう思うと少しはきちんとした恰好で…なんて
数少ないちょっとおしゃれな服をガザゴソさがして出かける。
あの頃はまだ誰も結婚もしていなくて、
羽目も外し放題…どれだけ一人暮らしの彼女にお世話になったことか。
そして今、6人は全員所帯を持ち、それぞれの場所で
精一杯生きている。
話は現在・過去・将来…とあちこちに飛び、
それでもストンと落ちる。居心地がいい。
そんな彼女達に言われた。
「綾乃んはそっち(字・書を描く)にいったほうがいいんじゃない~?」
「それで市民講座とかで教えたら~?」
地域レポーターの仕事に営業の要素も加わって
煮詰まっているだけにズーンときた。
短い人生…何をとるか…。
カリグラフィーに書道、賞状書士、それから今、シャドーボックスに興味がある。
生計は立てられないだろう、でも幸いに主(あるじ)はいる。
…。
レディー達よ、おばあちゃんになっても
まだあれこれ思案しているかもしれない私を
そっと見守っていてね。いやいや、言ってやって言ってやって~。