数日前、娘とお風呂に入ろうとした時のこと。
急に、でも何だかモジモジしながら
娘は言った。
「おかあさん、あのね、〇〇(娘の名)ね…」
「ん??なあに??」
「ん~っとね」
「ん??」
「やっぱり、おかあさん、
お仕事してないほうがよかった…。
学校から帰ってきた時いてほしかった」
と小さな声で。
娘の部屋がないからリフォームするためにと
始めた仕事。
自分の部屋が欲しいからと
「おかあさん、お仕事がんばってね!
リフォームするまでお金使わないでね!」
とまで口にしていたけれど、
幼いその心は…思った以上に
がんばりすぎていたのかもしれない。
とはいえ、辞めることは考えていない。
自営の主(あるじ)故、いつどうなるか
分からないな…と思わざるをえない今、
私が働いていることで
キリキリした感じから
少しは遠のくことができるから。
ま、それとは違う仕事のストレスは
抱えることになるのだろうけれど…。
そんな気持ちと娘の言葉に戸惑って、
情けないかな…しどろもどろで
「そっか~、さみしいか、
リフォームちょっと考えようか」
と言えただけの私を
娘はどんな風に思ったのか。
シーン。
そしていつものお風呂遊びに。
きっとまた話す時がくるんだろうな…
と私も一緒に遊びに興じたのでした。
☆幼なじみと江ノ島水族館で…。
「小さな恋のメロディみたいだよね」
親たちはそんなことを口にして☆