「ごめん、ちょっと休ませて…。」
一昨年の秋、そう、あれは私の誕生日あたりだった。
グランベリーモールで
「お母さん、プレゼント何がいい?
ピアス?ネックレス?」
娘が買うわけではないけれど、
ニコニコ笑顔で聞いてくる。
う~ん。
う~ん、それ…よりも、なに?これ?
左胸が重石を乗せられているように重い。
いや、気のせい気のせい。
…じゃないみたい。
座れる場所、とにかく休もう。
大丈夫、大丈夫。
主(あるじ)はそれでもあまり気にしない様子。
いやたぶん心配だったんだろう。
「プレゼント、みられる?」
その時はそれだけだった。
やっぱり何でもなかったんだ。
けれど、それは苦しみの
小さな小さな始まりだった。
☆今日、自律神経整体を受けた。
施術中涙がこぼれそうに。
そんななか
『治すのは自分、治るのも自分。
この自分を素直に受け止めよう』
と思える私がいた☆