もう数週間前のことだけれど、
日経夕刊に掲載されている「プロムナード」を読んでいて“気づいたら”涙が溢れていた。
いつもはサラッと読み進めていけるのに、そしてその日もそんな風に終わるはずだったのに…。
『幸福への意志』と題された筆者の父を追った話は、私の数十年先を考える時少なからず影響を与える内容で、幸せは待っていれば来るものではなく、自らの強い…というか、穏やかでも揺るがない意志があればこそ…とやわらかに伝えている。
当たり前と思っていたことがとても幸せなことだったんだと感じるこの頃にあって、 悪いことばかりじゃないよと未来への矢印を置いてくれた…そんな出会いでした。
☆筆者は佐々 涼子氏です☆