「ここだけ切り取ったら真夏じゃん」
駅前の細い路地ですれ違った学生が高らかに言った。
両手でスクエアを型取るその視線の先には午後まだ早い時刻の太陽の光。そう、空気はひんやりとしているのに日差しはこの時季とは思えないほど熱く、肌にジリっとくる感じだ。
少し前、母と会った時にもこんな話をしていた。自転車で駅まで来たのだけれど、風は冷たくても陽射しは夏よ…と。
地球温暖化が叫ばれてもうどのくらいの時が経つのだろう。気温だけでなくかつては考えられないような自然災害があちこちで起きている。次の、このまた次の…と続くであろう世代に残さなければならないものは何か。そのために日々の生活で何をすればよいのか。ちょっとしたコトでいい、考えながら生きていきたいと思う。
☆Merry Xmas♬.*゚☆