コロナ禍で共にすることが少なくなった母との食事…それでも3〜4ヶ月に一度位は会っているだろうか。
たいてい、たくさんの野菜をいただきに実家近くの駅でおちあい、ランチをする。
二人だから母の顔をまじまじと見ることになるのだけれど、
この前はひと回り萎んでしまった輪郭に祖母の面影が重なった。
くっきりしていた二重は肌の衰えと共に奥二重になって小さくなり、口周りの深いシワがその歳を感じさせる。
それでもニコニコ…心から楽しそうな笑顔がとても可愛らしくて、私もつられてふふふ…となる。
数十年前のいつだったか、敬老の日に伴う街頭インタビューでどんなお年寄りになりたいか?と問われて
「いつも笑顔がやさしくてかわいい祖母のように…」と答えていたけれど、
(ゴールデンタイムに放映された!)今だったら間違いなく『母』だ。
子供たちが巣立って何十年経ってもなお、自分より私たちのことを想い、身体にいいものを見繕ってくれるばかりでなく、時に「あって困るものではないから…」といくらかを包んでくれる。
もう私たちがそうする時…感謝の気持ちをきちんとコトバやカタチで伝えていこうと改めて思うのでした。
☆笑ってる目玉焼き☆
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