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鉄板と思われた昨日の重賞レースの軸馬たち。
函館スプリントSでは、スタートを決めてインの好位から楽にレースを進めていたストレイトガール。
最終単勝オッズ1.6倍のダントツ人気。
4コーナーから直線に向くと、インのいいところに各馬も凝縮。
3番手に詰め寄って、最後の直線では、インから馬群を割るような脚いろ。
ところが、どっこい。
メモリアルイヤーとレオンビスティの間に突っ込むも、閉じ込められて割ることができない。
ストレイトガールの鞍上の岩田康誠騎手、馬が躓いたらしく追い出しのできないまま馬群のなかに消えてしまった。
同馬をマークしながら競馬をしていたガルボが、馬群の間から一瞬の内に突き抜けた。
寒い時期に活躍することの多い同馬、してやったりの鞍上・津村明秀騎手。
大きな、ため息・・・それだけが残った。
一方、東京競馬の重賞「ユニコーンS」、ここにも単勝1.3倍の鉄板がいる・・・アジアエクスプレス。
まともに走れば、最後の長い直線で突き抜けるものと思わざるを得ない実力馬。
レースがスタートした。
アジアエクスプレスもスタートを決め、インの中団やや前の好位から追走。
4コーナーから直線へ・・・。
最後の長い直線、鞍上の戸崎圭太騎手が懸命にムチを入れている。
おい、おい、どうしたものか、反応が悪い、悪い。
まったく、伸びない。
前夜の「日曜レース展望 KEIBAコンシェルジュ」の番組。
棟広良隆さんが“アジアエクスプレス”について、ちょこっと言っていた。
皐月賞後、マイルのNHKマイルCに出走してもいいと思ったけど、G1を回避してこのダート重賞まで待ったこと。
体調とか馬のやる気が・・・欠けているのかも。
追いだすべきところで、極めて反応が悪かった。
結局、棟広さんが指摘していたことが当たっていたのであろう。
2つの重賞レースが終わってみれば、鉄板の2頭が11着、12着とはネ。
これが競馬である。
競馬の怖さと面白さなのかも知れない。
競馬に絶対がないことを思い知らされた1日である。
特に夏競馬は、その傾向が顕著に表れるであろう。
反省。(夫)
(出典:グリーチャンネル公式HP 日曜レース展望 KEIBAコンシェルジュ)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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