咲とその夫

 思いもよらず認知症になった「咲」の介護、その合間にグラウンド・ゴルフを。
 週末にはちょこっと競馬も。
 

3人転落死の川崎市の老人ホーム・・・

2015-09-17 22:46:22 | 報道・ニュース
 
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 日本の戦中、戦後を支えてきた後期高齢者の中には、老人施設において余生を送られている方々も多くみられる。
 特に介護を必要とする高齢者の皆さんは、さまざまな形の介護・老人施設に入所されている。
 ご多分に漏れず、本県にも多くの施設が運営されている。

 親族の中にもそのような施設にお世話になっているが、先般来さまざまな形で報道されている川崎市の老人施設の現状には驚きを隠せない。
 どのように見てもとうてい考えられない話である。

 「去年11月から12月にかけて、86歳から96歳の3人の入所者が相次いでベランダから転落して死亡」

 あらゆる角度からの報道で、詳細が分かると・・・何とも不可思議な事故なのか、はたまた事件なのか。
 3人が同じ場所から転落しているとか。
 ベランダの高さと転落した老人の身長差がそれほどないとか。
 歩くこともままならない老人が、自分の部屋から離れた部屋のベランダを乗り越えることなど考えられないことらしい。

 いずれにしても、ベランダを乗り越えるには、何らかの補助がなければ不可能とのこと。
 これは一体、何を意味するのであろう。
 
 一方、介護職員による暴力行為も報道されていた。

 「この施設ではことし8月、男性職員4人が入所している85歳の女性の頭をたたくなどした」

 施設入所の老人をいたわるべきであるはずが、真逆の暴力行為とは言語道断である。
 なんでも、不審に思った家族の方がカメラを仕掛けて動画映像を記録していたことで、男性職員らの暴力行為が明るみにでたらしい。

 他の職員も見て見ぬふりであったとの報道もあった。
 こちらの施設はかなり高額であるが、快適な施設設備なども謳い文句らしい。
 ところが、実態とは大きくかけ離れているようだ。
 
 16日、川崎市の立ち入り検査で、管理体制・運営状況などの監査を行ったとの報道。
 3人の老人が不審死をしているなど、厳しくチェックすべきと思われる。
 さらに官憲の手に委ねることも必要と思えるけどね。

 今朝の報道によると、この老人施設の系列の施設でも虐待の実態が判明しているとのこと。
 これまで長年にわたり、我が国を支えてこられた後期高齢者の方々を敬うべきところ、真逆の事案などあってはならないことである。(咲・夫)

[追 記]~川崎市が監査開始~
 川崎市の老人ホームで去年、2か月の間に3人の入所者が相次いでベランダから転落して死亡した問題を受けて、川崎市は16日、施設に立ち入り、施設の管理体制や運営状況を調べる監査を始めました。
 この問題は川崎市幸区にある有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」で、去年11月から12月にかけて、86歳から96歳の3人の入所者が相次いでベランダから転落して死亡したものです。
 川崎市はこれまでも施設側に対して再発防止を求めるなどの指導を行ってきましたが、転落死が3件相次いだ事態を重く見て、16日、介護保険法などに基づく監査を始めました。施設には午後1時半ごろ、市の職員6人が入り、関係者への聞き取りを行うほか施設側に資料の提出を求めることにしています。
 この施設ではことし8月、男性職員4人が入所している85歳の女性の頭をたたくなどしたとして、市から改善指導を受けていたことも分かっています。川崎市は今回の監査を通して、施設の管理体制や運営状況に問題がなかったか調べることにしています。
(出典:NHK公式HP 抜粋)

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溜飲を下げる記事に遭遇・・・

2015-09-17 22:18:35 | 報道・ニュース
 
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 国会前で騒いでいる輩、参院平和安全法制特別委員会開催阻止を実力行使している暴徒の野党連中。
 先の山形市長選敗北の総括もなしに、うごめいている姿は相変わらず情けない。

 「昭和41年以来続いた非自民主流の市政からの歴史的な転換」(地元紙の山形新聞)と報道されていたにも関わらず、左寄りの全国紙の扱いは数行程度であったとか。

 安全保障関連法案反対を争点に持ち出して戦っていた「元防衛省職員、梅津庸成氏=民主、共産、社民、生活推薦=」。
 それがものの見事に落選。

 ほぼ、50年ぶりの非自民主流の敗北、自民系の勝利は誰が見ても大きな出来事である。
 ・・・にも、関わらず、野党陣営からのコメントもないとか。
 不都合な民意は、闇から闇に葬ろうとする左翼系のメディア。
 
 国会前で騒いでいる左翼系とそれに先導されている輩、この新聞報道でも読むといいけどね。
 本日の産経新聞ニュースに掲載の記事を読み、溜飲を下げることができる。(咲・夫) 

[追 記]~「不都合な民意」みないふり・・との記事~
 「直近の民意」が示されたというのに、あまりにあっさりとした扱いで拍子抜けした。安全保障関連法案が争点化していた13日投開票の山形市長選に対する一部の野党やメディアの反応のことである。勝者が逆だったら、さぞや鬼の首を取ったかのように大騒ぎしていたことだろうに…。
 山形市長選では元経済産業省職員、佐藤孝弘氏=自民、公明、次世代、改革推薦=が、元防衛省職員、梅津庸成氏=民主、共産、社民、生活推薦=を事実上の一騎打ちで破った。「昭和41年以来続いた非自民主流の市政からの歴史的な転換」(地元紙の山形新聞)だった。
 しかも吉村美栄子山形県知事も市川昭男山形市長も梅津氏を全面支援する中での勝利だった。
 これだけでもニュース価値は高い上、山形市長選は維新の党の柿沢未途幹事長(当時)が個人的に梅津氏の応援に入り、維新分裂騒動のきっかけともなった。さらに、梅津氏は当初から安保関連法案への反対を掲げて選挙を戦っていた。6日の第一声でもこう訴えている。

 「違憲との指摘が多い安保法案が国会で審議されている。強行採決はどうしても認められない。明確に反対」(7日付山形新聞)
 梅津氏は10日付山形新聞では選挙の争点を問われ、「安保法案の強行採決に象徴される『力』に頼った、押し付け政治」を否定している。安保関連法案への批判票の糾合を狙う作戦だったのは間違いない。
 民主党は「反安保法案の野党共闘」を目指していたし、政府・与党も安保関連法案の審議に響きかねないと注目していた選挙だったにもかかわらず、15日付朝日新聞朝刊ではベタ記事で本文はたった9行。東京新聞朝刊もベタ記事だった。
 不都合な真実は見ないように、伝えないようにしているのだろう。弊紙もそんな報道の陥穽にはまらないよう他山の石としたい。

 「山形市長選で自民党系が勝つのは半世紀ぶりなんだし、大きな話だ」
 政府高官がこう喜ぶのと対照的に、岡田克也代表、枝野幸男幹事長、長妻昭代表代行、蓮舫代表代行…と大物を次々に梅津氏の応援に送り込んだ民主党も選挙結果への反応は鈍かった。
 「憲法そのものを変えないで、解釈だけを変えて海外でも戦争をできるようにする。そんな法案を、ごり押ししようとしている」
 8月に自ら山形市に乗り込んで、こんな演説をぶっていた枝野氏は9月14日、記者団に山形市長選の受け止めを2回聞かれても、次のように述べるだけでまともに答えなかった。
 「(山形2区が地元の)近藤洋介役員室長がコメントしていると思うのでそれに尽きる」「近藤さんと同じだ」
 近藤氏は山形市で記者団にコメントしたようだが、その場にいなかった記者には分からない。枝野氏はこのとき、党の選挙責任者としてきちんとコメントすべきではなかったか。
 
 山形新聞によると近藤氏は7日の演説で、市長選の結果が安保法案の審議に影響を与えると指摘し、こう力を込めたのだという。
 「市民の力で法案に待ったをかけよう」
 結局、民主党など野党が「強引に争点を平和安全法制に据えた」(安倍晋三首相)思惑は見透かされ、「民意」は彼らの思うようには動かなかった。
 現実感覚が希薄な点が、国会前デモの派手だが地に足が着かない軽躁さと似ている。
(出典:産経新聞ニュース 抜粋)

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