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昨日の東西のトライアルレース、中山競馬の「産経賞オールカマー」では1着馬に天皇賞(秋)の優先出走権が与えられる。
一方、阪神競馬の「神戸新聞杯」では、1着から3着馬に菊花賞の優先出走権が与えられる。
賞金不足の面々にとっては、何としても権利をとりたいところである。
神戸新聞杯では、3番人気の6番リアファルが先手を主張。
番手には、パドックでイライラしていた13番ティルナノーグが上がってきた。
C.ルメール騎手騎乗のリアファルは、前走も逃げ切っているがここもマイペースで逃げている。
番手のティルナノーグもいいかな・・・と、思っていたところ、直線を向くと左右によれている。
ちょっと、苦しそうな雰囲気なのか、気の悪さなのか終わってしまった。
「4コーナー手前まで完璧だったのですが、4コーナーから急に気の悪さを見せてしまいました。残念です」とは、レース後武豊騎手のコメントとか。
阪神の急坂を駆け上がるリアファルの脚いろがいい。
単勝1.9倍の1番人気・5番リアルスティールが、満を持して追い込んできた。
直線ハジケるも、34秒1の二の脚で逃げ込みをはかるリアファルをとらえることができなかった。
3着には7番人気の9番トーセンバジルが伸びてきた。
「3番人気・1番人気・7番人気」の決着。
中山競馬場のメインレースのファンファーレが鳴った。
ここは狙い馬の1頭、中山競馬場が得意の5番マイネルミラノがスーッと先手を主張。
番手には10番メイショウカドマツが取りついて追走。
こちらが先手かと思っていたけど・・・。
狙い馬のもう1頭・3番ショウナンパンドラは、中団後方のインから折り合いながらの追走。
「スタートのタイミングもよくて、いい形だと思ったのですが・・・」とは、レース後のマイネルミラノの鞍上柴田大知騎手のコメントとのこと。
マイペースで逃げ脚を伸ばしていたマイネルミラノ、その脚いろが残り200あたりで一気に悪くなって馬群に沈んでしまった。
外に持ちだした3番人気のショウナンパンドラが、大外からグイグイと伸びてきた。
インから早めに先頭に躍り出てゴールを目指す1番人気の4番ヌーヴォレコルト、ところがショウナンパンドラの脚いろがよくて、大外からこれらを一気に抜きさってゴールイン。
終始3番手から追走の2番人気ロゴタイプが3着を死守すると思われたが、外から伸びてきた7番人気の9番ミトラが懸命に交わして3着に上がったように見えた。
何と、何と。
中山のメインも阪神同様に・・・。
「3番人気・1番人気・7番人気」の決着、さらに3着には同じく9番の馬が入線。
妙なことになるものである。
それにしても、先手を主張したマイネルミラノが渋太く逃げ残って、大外一気のショウナンパンドラがやってきて・・・。
「馬連とワイド的中」と、一瞬の夢を見たが・・単なる夢物語であった。
早々、ウマくいかないものである。(夫)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋 強い・ショウナンパンドラ)
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