たまおばさんのつぶやき

お花や面白い発見を求めて山をウロウロ徘徊しています
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長浜市 石田三成ゆかりの地へ寄り道

2017-03-16 | 散策

    先週、滋賀県大久保集落へセツブンソウを見に行ったとき、
     (3月11日)長浜市を車で走行中、石田町に入り、
       石田と表示されたバス停を見ました。
     ひょっとしてこの辺りは石田三成に関係ある地?と思い、
        道の駅で情報を得て立ち寄ってみました。
     同行のポチおじさんは興味津々だったようです。
      ので以下の記録ははポチおじさんです。
   
  この後ろは 石田会館で資料館にもなっている。
   でも本日は鍵がかかっていて入れなかった。
さて、最近の大河ドラマでは、昨年の真田丸と3年前の軍師官兵衛で、非常に対照的に描かれていました。
 真田丸では、山本耕史氏演じる石田三成を、主役である真田信繁が、大義と信義を基に、互いに協力し合う好漢として描いた。反面、軍師官兵衛では、秀吉の威光の下で、岡田准一氏の官兵衛と反目し、足を引っ張る悪漢として描かれていた。ドラマではあるが、石田三成とは、見方によって毀誉褒貶の大きな人物であるとは、言える。特に、徳川期では、明智光秀と並んで、悪評が高かったが、徳川を倒した明治になると、忠義、忠勤が再評価されるようになったと思われる。

  会館前にはご立派な三成公
   その横には出生地の碑
 

石田三成に関する、有名な逸話に3椀の茶とい言う話がある。一言で言うと、喉が渇いていた秀吉に、最初は直ぐに飲める温い茶を出し、渇きが収まったところで、少し熱めのお茶を出し、最後にお茶の味を楽しめるよう、熱いお茶を出したと言う、機転を褒めた話である。そして、このことは、後生の酒飲みに多大の影響を与えた。一杯目は、冷えたナマビールを飲み、二杯目はお湯割り、そして、最後は熱燗と言う飲み方に受け継がれている...のはワタシだけの好みかも。

   

西郷隆盛の歌碑です。西郷隆盛がこの『関原読軍記』を読んで、石田三成は全くの悪人ではなく本物の侍だと称したというエピソード
を示しています。

 石田三成公の自筆による歌が刻まれています。
   (残紅葉 散り残る紅葉はことにいとおしき 秋の名残はこればかりぞと)
   

        石田家代々の墓


最後に、今年8月に司馬遼太郎原作の映画“関ケ原”公開されます。そして、主役である石田三成は、ナントなんと、岡田准一氏です。敵役の徳川家康は役所広司氏です。こりゃ、面白そう!!   ポチおじさんでした。     








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