生きるためのヒントとかかれてますが、非常にわかりやすい言葉で書かれたエッセイです。
人間の各いろいろな動作ごとにタイトルがつけられ、その動作がテーマのエッセイです。
ブッティストでありジャーナリストで世界中を駆け抜けた方であり、また若いころは自殺も考えたことのある作者の視点から書かれた「生きる」ということ。
中には子供のころ、難民としてロシアで生活したころの話や、ジャーナリストとして訪れた1980~1990年代の荒涼とした荒んだNYの姿まで(惑うの章)。
読んでいると、この頃の彼の戸惑ったNYの姿は今は消え(なんせ20、30年前)、またエネルギッシュな姿に変貌してはいるけれど、実際その当時をこの目で見た人の文章というものは実に興味深いものだなぁと思います。
ほかに、この賞で取り上げられてるのは、
1章 歓ぶ 2章 惑う 3章 悲む
4章 買う 5章 喋る 6章 飾る
7章 知る 8章 占う 9章 働く
10章 歌う 11章 笑う 12章 想う
私はこの中で4章の買うに日本人の海外旅行者の買い物スタイルとイランの骨董屋の承認とのやり取りが出てきますが、ここのお話が好きです。
急ぎ旅のために価格交渉もなしに、ただお金を多く出せば物が買えると思う日本人と、交渉を通してお互いを知り双方のコミュニケーションを図り商売(物を売る・買う)という文化を継承する人々との生き方の違いがかかれてなるほどなぁと思いました。
私も海外では価格交渉が大変苦手です。ときには法外な値段を吹っかけられていかったりあとから悔しい思いをしたり、お互いの駆け引きはとにかく面倒なこともあるのですが、トルコの絨毯屋の交渉人は今を思えばかなり話し好きで面白かったです。
あとグランドバザールでチャイのセットを私に売ってくれたお店のおじさんも、英語でいろいろ気さくに話しかけてくれて楽しかった。
これからはそういう交渉もめんどくさがらずに、現地人とのコミュニケーションとして(これも旅行の醍醐味)楽しめればいいなぁと思いました。
あと7章、知るのとこに青森出身の棟方志功の版画も出てきてうれしい限りです。
このシリーズロングセラーで現在は5巻まで角川から出ているらしいです。
ですから続きも読んでみたいところ。
他の章も面白く読めました。
たまに、エッセイを読むと面白いですねぇ。
○生きるヒント1(自分の人生を愛するための12章) 五木寛之 角川文庫
人間の各いろいろな動作ごとにタイトルがつけられ、その動作がテーマのエッセイです。
ブッティストでありジャーナリストで世界中を駆け抜けた方であり、また若いころは自殺も考えたことのある作者の視点から書かれた「生きる」ということ。
中には子供のころ、難民としてロシアで生活したころの話や、ジャーナリストとして訪れた1980~1990年代の荒涼とした荒んだNYの姿まで(惑うの章)。
読んでいると、この頃の彼の戸惑ったNYの姿は今は消え(なんせ20、30年前)、またエネルギッシュな姿に変貌してはいるけれど、実際その当時をこの目で見た人の文章というものは実に興味深いものだなぁと思います。
ほかに、この賞で取り上げられてるのは、
1章 歓ぶ 2章 惑う 3章 悲む
4章 買う 5章 喋る 6章 飾る
7章 知る 8章 占う 9章 働く
10章 歌う 11章 笑う 12章 想う
私はこの中で4章の買うに日本人の海外旅行者の買い物スタイルとイランの骨董屋の承認とのやり取りが出てきますが、ここのお話が好きです。
急ぎ旅のために価格交渉もなしに、ただお金を多く出せば物が買えると思う日本人と、交渉を通してお互いを知り双方のコミュニケーションを図り商売(物を売る・買う)という文化を継承する人々との生き方の違いがかかれてなるほどなぁと思いました。
私も海外では価格交渉が大変苦手です。ときには法外な値段を吹っかけられていかったりあとから悔しい思いをしたり、お互いの駆け引きはとにかく面倒なこともあるのですが、トルコの絨毯屋の交渉人は今を思えばかなり話し好きで面白かったです。
あとグランドバザールでチャイのセットを私に売ってくれたお店のおじさんも、英語でいろいろ気さくに話しかけてくれて楽しかった。
これからはそういう交渉もめんどくさがらずに、現地人とのコミュニケーションとして(これも旅行の醍醐味)楽しめればいいなぁと思いました。
あと7章、知るのとこに青森出身の棟方志功の版画も出てきてうれしい限りです。
このシリーズロングセラーで現在は5巻まで角川から出ているらしいです。
ですから続きも読んでみたいところ。
他の章も面白く読めました。
たまに、エッセイを読むと面白いですねぇ。
○生きるヒント1(自分の人生を愛するための12章) 五木寛之 角川文庫