今日、夕方親から連絡をもらい、カブが旅立っていってしまったことを知りました。
仕事が終わったらそのままお囃子の練習に行くために青森市へ向かうつもりでしたが、急遽一度家に戻り、カブの亡骸と対面してきた。
てっきり事故か何かだと思ったら、違うらしい。
急に容態が悪化したのか、何なのか。
先日木曜に入院(集中治療)から戻ってきたばかりで、けっこう元気だったのに。
薬も毎日飲ませていたし、日曜日にはねずみも食べてました(野生のねずみです)。
表にも出てたし、昨日はちょっとおとなしいかなぁという感じだったけど、病気がわかってからのカブはいつもこんな感じだったので、、、。
今朝起きてからカブは父と一緒に会社に出勤して(我が家は自営業なので、猫も職場に自由に出入りしている)いたので、私はカブに会っていませんでした。
最後に見たのは昨日の夜。
居間で録画したTVを見ていて、横にカブが寝そべってたのでたまに触って撫でてあげたりしてました。
もう長くは生きられないとわかってからは、できるだけ触ってかわいがってあげようと思ってました。
母はあと1,2年くらいはもつかと思ってたみたい。
私はこの夏を越せるのかなぁと正直不安でもありました。
去年同じく夏にエイズと白血病もちの野良猫の世話をしていて、その猫は今のカブよりもずっとやせていたので、カブはまだまだ大丈夫だろうと思ってたのです。
だから亡骸を見ても、あまりピンときません。
あまりにあっけなく逝ってしまったので、信じられない気持ちが強いです。
もしかしたら畑に蒔かれているねずみ除去の餌を食べてしまったのかも?と父が言いますが、カブも我が家に去年来る前は一時期野良だった(捨て猫です)時期があるし、よく表に行くのでいまさら畑の餌でそうなるのかなー?と思ったり、、、否定できませんが。
いずれにしろ謎なんですが、病気を持ってたせいである程度覚悟はできてたし、これも寿命なのかなぁと。
先週私達がカブのこれからについて、金銭的な不安などを話していたから、だからうちらのために往ってくれたのか(私達があんなことを言ったせいで)。。。などと考えたりします。
とってもいい猫でしたよ。
大きな図体にちょっとつぶれ気味の顔がかわいくて、不細工だなぁとみんなが初めは思ってたけど、飼っていくうちに段々かわいらしくなっていきました。
猫も顔が変わるんですよ。
何よりカブは細く鳴く声がすごくかわいいのですよ。
おとなしくて、なついていてほんとにいい猫でした。
もっともっと一緒に居たかったし、もっとカブには生きてほしかった。
たとえ短い間だけでも一緒に住めて、家族として過ごせて幸せでした。
カブのそのかわいらしさから、私達はどのくらいの幸せをもらったことか。
どうもありがとう。
安らかに眠ってくださいね。
あっちの世界で私達を見守っていてね。
この夏の富士山登山にカブの写真を持っていこうと決めました。
台風などで大雨暴風警報が出ない限りは、できる限り登ってやろうと思います。
山頂の神社でカブの弔いを神様にお願いしなくっちゃ。
上から2,3枚目の写真はたった2日前にカブを写したもの。
3枚目の手前はキキ、奥がカブです。
キキの後をいつもちょこちょこついていたカブの姿がこれから見れないかと思うと、とても寂しいです。