本屋で見かけて、タイトルと表装の可愛さに思わず買ってしまった。
ひさびさにほのぼのした感じのお話でした。
タイトルにもある「うさぎパン」はお話の中にも出てきますが、最近はあるのかなぁ?
パン屋さんで見かけえる動物の形をしたパン。
パンダやカニさんや、主人公にとっては「うさぎ」なんだけど。
ありふれた高校生の日常を描いてるのですが、時にはどきりとしたドラマがあったりして、初々しくてすごく美しいお話です。
これを読んでるとパンの描写がすばらしく、ものすごくパンをたくさん食べたくなってしまいます。
物語の舞台になったのは何となく神戸っぽい感じのイメージですね。
港町や異国っぽいとかそういう表現もあるけど、横浜じゃない気がする。
また同時収録されてる「はちみつ」も「うさぎパン」のスピンオフですが、こっちも手作りお弁当が出てくるのですが、それがまたおいしそう。
この作者さんは食べ物の表現がいいですねー(小川糸の小説みたい)。
この人の他の作品も読んでみたいなぁと思います。
●パンウサギ 瀧羽麻子 幻冬舎
ひさびさにほのぼのした感じのお話でした。
タイトルにもある「うさぎパン」はお話の中にも出てきますが、最近はあるのかなぁ?
パン屋さんで見かけえる動物の形をしたパン。
パンダやカニさんや、主人公にとっては「うさぎ」なんだけど。
ありふれた高校生の日常を描いてるのですが、時にはどきりとしたドラマがあったりして、初々しくてすごく美しいお話です。
これを読んでるとパンの描写がすばらしく、ものすごくパンをたくさん食べたくなってしまいます。
物語の舞台になったのは何となく神戸っぽい感じのイメージですね。
港町や異国っぽいとかそういう表現もあるけど、横浜じゃない気がする。
また同時収録されてる「はちみつ」も「うさぎパン」のスピンオフですが、こっちも手作りお弁当が出てくるのですが、それがまたおいしそう。
この作者さんは食べ物の表現がいいですねー(小川糸の小説みたい)。
この人の他の作品も読んでみたいなぁと思います。
●パンウサギ 瀧羽麻子 幻冬舎