

ねぶた祭りまで一ケ月を切りました。
この時期になると青森市内では夕方、あちこちの岸壁などでお囃子練習がピークを迎えます。
日も長くなり、蒸し暑くなり、祭りの雰囲気が漂う。
それは青森市だけではなく、弘前にしても五所川原にしてもしかり。
町内の片隅にねぶた小屋が建てられると中をのぞきたくなります。
この独特の雰囲気、祭りが近くなるワクワクした感じは、
やっぱり青森にいてこそ、な気がします。
さて、たまごかけごはんまつりのあとアスパム裏手のねぶた小屋(ラッセランド)を見てきました。
青森ねぶたのねぶた製作が行われてる場所です。
7月ともなると中旬以降から台上げが行われることもあって、
どの団体もねぶた師もろもろは徹夜で作業が行われてるはずです。
この日もいくつかの団体のテントが空いてたので中を見たら、
熟練の女性たちが紙張りしてましたねー。
お疲れ様です。
そういや白いテントに窓がついてました。
これなら脇からいちいち覗かなくても、窓を通してねぶたの製作が見れます。
昔はこの窓がなかったから、
祭りが始まって出陣前に一斉にねぶたが小屋から出てくる瞬間が、
一番楽しかったりします。
その年初めてねぶたが外に出てくるわけですから。
今年もどんなねぶたがあっと言わせてくれるのか、期待大です!