先日人生で初めて「流鏑馬」というものを見てきました。
すごかったですね。
はじめてみたけど、ものすごい迫力。
流鏑馬って神事とか伝統芸能な気がしたけど、ちゃんとしたスポーツなのね。
弓道&乗馬という組み合わせながら、トータルに見て古武術なんだよね。
戦国時代の馬上の戦いみたい。
先週末、弘前にて「卍フェスティバル」というのがあって、市内で武者行列パレードとかありました。
弘前城流鏑馬大会は最近始まったようで、まだ日が浅いながら市民には人気のようでギャラリーも多かった。
なんといってもお城の中(二の丸)で行われるのがよい。
砂を敷き詰めて特設コースが設けられています。
直線100m以上あると思うけど、そのなかに3つ的があって当てると各点数が違うけどもらえる競技。
私は1の的近くで見てましたが、馬にまたがった人が掛けてくるのはぞくぞくするほどかっこいいね。
駿馬の迫力たるや、ほんとすごいものがある。
競馬場で走る馬が直接見たいという人の気持ちがなんとなくわかった気がする。
ただし流鏑馬は速さを競うものではないので、馬上の人間が馬を足でうまくコントロールしながら、的を次々射るんだよね。
両手は弓矢でふさがってるし、射てすぐに次の矢を出さないと間に合わない。
馬が速すぎると的を狙うまもなく通り過ぎるし。
国際大会というので、オーストラリア、モンゴル、韓国のかたがたもそれぞれの国の衣装で参加しておられました。
日本人は基本和装なんですが、外国人も和装がいましたよ。
さすが馬の国モンゴルは馬も速かったなー。
韓国はイケメン韓流青年がドラマのようなカッコで現れたんで、みんなキャーキャーいってました。
面白いねー。
一番手は橘流流鏑馬の橘さん。
やはり流派を背負ってる人だけあって、すばらしかった。
矢を射る前に「はっ」って気合を入れるんだけど、かっこいいんだよ。
しかも馬が速くてあっという間にいなくなった。
おかげで写真は一枚も撮れず。。。
最後まで見たかったのだが、雨が降ってきたので途中で帰らざるえなかった。
うちの旦那さんは見に行きたがったのだが急遽夜勤が決まり、これず残念がってた。
ぜひ来年も弘前で開催してほしいな★