

ベンセ湿原へ行ったついでに、車力にある高山稲荷神社へも足を延ばしお参りに行ってきました。
ちょっと不思議な鳥居の隊列がある場所。
京都の伏見稲荷っぽい感じじゃないですか。
赤い鳥居はところどころ壊れていて色も剥げてるのがおしいです。
が、なんとなく異空間のような雰囲気があります。
お庭もなかなか、滝まであるし。
ぜひ鳥居をくぐって上まで進んでください。


また丘の向こうには「小神祠公園」という開けた広場があります。
ここがまた特殊な場所。
坂道沿いにたくさんのキツネさんとその向こうにたくさんの祠。
もう引退した祠が東北地方から集まってくる場所なんです。
神様がいなくなった祠がたくさんありました。
現役を退いた神様のお使いのキツネたちもここでのんびり老後を過ごしています。
見てるとほんとに色々な風貌のキツネさんがいて、まるで「ネコ?!」みたいなのもありました。
高山稲荷は高校のとき遠足できてから、けっこうお気に入りの場所。
なんといっても静かで人がいない。
この神社の入り口と反対方向の松林に海へ続く道があって、そこから砂浜へと出れます。
この海がまたいいんですよ。
泳ぐための砂浜ではないですが、
友達ののんびり語り合うにはぴったしな場所。
20代の頃、よーくドライブがてらに来てましたね。
30代になり来なくなって久方ぶりでした。