先日、9月の中国茶会に参加しました。
4連休の初日、弘前公園では大きなイベントもありにぎやかな雰囲気。
一方、藤田記念庭園は静かで夏の名残りと秋の気配が漂う風が吹いていました。
お月見を意識した茶会の座卓や掛け軸も秋の気配。
やっと涼しくなりお茶がおいしい季節になってきましたね。
9月に入ってからの猛暑に、急に最近涼しきなったりとその気温差に、
夏の疲れがどって出て少しだるいこの頃。
まったりとお茶を飲む時間がとても癒しになりました。
この日飲んだ茶杯がまたレトロで素敵でした。
内側に中国の風景が描かれています。
これは山なのかなぁ?とか、家の左側の塊は岩?など、
他のお客さんと一緒に鑑賞しながらお茶を楽しむ。
また一番最初は月見茶会の時によく出る菊花茶がグラスで出ました。
飲んでいるうちにお湯を吸って菊の花がみるみる美しく咲き誇り、とてもかわいい。
実は菊花茶が大好きなんです。
いつも月見茶会の時飲むとホッとしていました。
なんといってもまず匂いがよくって、味もなんだかほっとするんです。
目にも優しいみたいで、おいしいってことは疲れているのかな。
この日は白茶・台湾ウーロン茶、緑茶と続きました。
お茶請けは津軽産黄桃とミルクプリンのデザート。
色合いがまた爽やかでいいですね。
砂糖で煮込んだ桃が濃厚でとってもおいしかったです。
来月は登山でお休みの予定なので次は10月。
すっかり寒くなっているだろうけど、お茶はおいしいに違いない。