カフェでガレットを食べた後、せっかくなので美術館にも入ってみました。
入場料はやっぱり高い。。。
色々割引はあるらしいのですが、弘前市民でもないので普通の料金を払いました。
以前古い倉庫内で行われた奈良美智の展覧会には来たことがあります。
外観は当時の古さを少し残したまま、新しくリニューアルした倉庫内はどうなっているのか?
それにしても、レンガって古ければまた味があっていいですね。
入り口にある「弘前積み(レンガ工法)」に圧倒されます。
なんてきれいなんでしょうね。
この積み方は変わった積み方で、難しい技術を駆使しているそうです。
これを見るだけでもここへ来る価値はありそうです。
時を重ねてこの色合いがどう変化するのかも楽しみです。
中へ入ってすぐにおなじみ奈良美智の作品が見れます。
吉野倉庫=奈良美智は切っても切れないイメージ。
ここはまだ無料ゾーンなので、これだけ見たいはお金がかかりません。
すごく近くで見れてアートを感じられるっていいですよね。
そこから先は有料エリアで、写真撮影もOKだそうです。
おそらくメインの展示と思われる。
ねぷたの形をしたパネルに弘前に係る人たちの絵が描かれている。
知っている人や有名な人もいて、地元の人のほうが楽しめそう。
ちなみに天井からつるされている吹屋のようなオブジェは、万年筆のインクかなにか。
こっちは上の階で見た展示です。
スーツケースに世界のいくつかの都市が詰め込まれている。
みんな布で作られていて、パッチワークみたい。
こちらは弘前市。
お城に岩木山(スカイラインまで!)に五重塔が見える。
よく見ると、町の中にはおなじみの建物とかあって、探すのが楽しい。
うわー、NYシティもありました。
ランドマークが多いから、やっぱり、絶対あると思った。
でもツインタワーがあるので昔のNYだね。
エンパイアステートビルに三角屋根の名前は忘れたけど見たことあるビルも。
とにかくビルで覆いつくされたスーツケース。
これぞNY、なんだか恋しくなってきました。
この日見れた企画展はこのシルバーウィークで終わってしまうらしい。
次はどんな作品が展示されるのかはわかりませんが、観れてよかったかな。
主にレンガ倉庫や弘前に関するものが多かったですが。
相変わらず現代美術は意味が分かりにくいですが、観てて面白いと感じられればそれでいいかな。
展示室は驚くほど少なくて、やっぱりこの数にこの値段は高いなーと思うのです。