bar andrews

~カウンター越しより~

第18回 テイスティング会を終えて

2011年02月21日 17時34分07秒 | テイスティング会



毎度、毎度のテイスティング会
おつかれさまでした


今回は、毎年恒例の大人気「アイラモルトと牡蠣」


アードベッグ
ブナハーブン
カリラ
ラフロイグ(飛び入り)


お題の3本を紹介していきましょう



              

アードベッグ 1994 バーボン樽 15年 48%
ダンベーガンはウィリアム・マクスウェル社が手掛けるシリーズ
「Dun Bheagan」とは、スカイ島にある村の名前
その地を支配していた部族が
生産者であるウィリアム・マクスウェル社の創業者と

深いつながりがあるところから、このブランド名に。


香り・・・焚火、枯れ葉
味 ・・・甘苦
余韻・・・ドライ、スパイシー






         

ブナハーブン 1997 ホグスヘッド樽(バーボン)10年 46%
シグナトリー社 アンチルフィルター・コレクション・シリーズ
そもそもピートをほとんど炊かない蒸留所

アイラ独特のピーティーな風味は押さえられ、おとなしい印象
アイラの入門編
アメリカで一番人気のライトなアイラモルト

香り・・・蟹の甲羅、硫黄
味 ・・・さっぱり、軽快、オイリー
余韻・・・短く、ビター






         

カリラ 1995 シェリー樽 12年 46%

インプレッシブカスクは
『印象的で感動を与えるウイスキー』をテーマとした

輸入元ウィスク・イーのオリジナル商品

香り・・・海辺(ビーチ)
味 ・・・ライト、甘く、オイリー
余韻・・・スパイシー、ドライ


個人的意見ですが
この3つのモルトの中での好みは
アードベッグですね

今回はカスクストレングスをお題から外してみました
牡蠣との相性を考えた時に
多少の加水の方がマッチングしそうな気がしまして・・・

モルトの減り具合を見ますと
一番人気 カリラ
そして、アードベッグ、ブナハーブンの順のようです

もっと飲みごたえのあるモルトをそろえて
次回のテイスティング会に用意したいと思います
今回 参加された皆さんありがとうございました

次回のお題(希望)があれば
なんなりと言ってください
無理難題の方が、燃えます


追伸

ケチャップとタバスコはケチャップ
ポン酢もあったようですが・・・




今日の「一日一曲」

TOTOよりAFRICA