コロナになったあたりから、現地のジュニアとのかかわりがとても深くなり
現地のジュニアのご父兄やジュニアの選手との関係にどっぷりとつかっています。
いろいろな人種が集まるオーストラリアなので、その人種なりの考え方や文化に影響されたり
うまくいっても途中でテニスを知らないご父兄の主観が入ってきて、信頼関係が崩れたり
本当にアカデミーが信じていることを理解しているようにみえて、理解してもらえてなかったり、
本当に育成は難しいと感じている毎日、それでも続けている私たちはやっぱり
この仕事が大好きなんだと思います。
そして答えはいつも探している状況ですが、テニスでの本当の成功とは
単なる勝つことではないということ。
もっと奥深い高尚なところにあると思っています。一言では言えません。
1つだけ思うこと、日本人だけかと思っていましたが、みんなと同じであることに安心感を
持っているジュニアがとても多いこと、本当に強くなりたいなら、みんなに内緒で
自分だけ全く違うことをしよう、となぜ思わないのかな、と強く思っています。
少なくとも自分の子供たちはそうやってきて、良かったと思っています。