バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

クレーコートで練習する理由2

2011-04-29 13:30:00 | テニス留学
今日やっと太陽が見えたと思っていましたが、数回にわか雨が降りました。
でもやっぱりHar-truだけは雨がやめばすぐに使えるコートで本当にラッキーです。



そして雨のあとの乾きがいいのもクレーコートで練習する理由の1つ、怪我をすることが少ないこと、またスライディングできることでコートへの衝撃が少なくなること、ラリーが長く続くので戦略法を多く学べること、どんな年代でも使えるコート、それがクレーコートのよさです。clap



ローカル誌に出ました。

2011-04-28 11:21:00 | テニス留学
午前中は雨が降っていたので、デイビットがリーダーになりジムのトレーニングをしました。

昨日ローカル誌に新しいクレーコートの記事とビンスの写真が出ました。
こちらをクリックしてください。

localpaper1.pdf

乾きが早く整備が簡単なのがHar-truです。

そしてクレーコートで練習する理由のもう1つはコートの温度が暑い日でもそこまで暑くならないこともあります。

これからクレーコートのシーズンになりますので多くの人が利用しにくることでしょう。




クレーコートで練習する理由その1

2011-04-27 09:24:00 | テニス留学


今朝も雨が降ったりやんだりですが、Har-truは大丈夫。
オムニコートもハードコートも、イタリアンクレーも今は使えない状態ですが、Har-truのコートでブレットのレッスンを受けています。

テニスオーストラリアがオーストラリア全国にクレーコートを増やしたい理由、それは現在の世界のトップクラスの選手たちのうちの約80パーセントがクレーコートで育った選手であるということが一番の理由です。

まずクレーコート、に対する定義、日本で一般的に考えられるクレーコートとは単なる土の硬いコート。
ネットでWikipediaで調べるとアンツーカーとも呼ばれていますが、アンツーカーイコール全仏のコートではありません。

全仏のコートとイタリアのクレーコートはベースに違いはありますが、似かよっています。
クレーとは土のことですが、ヨーロッパのコートは赤土、アメリカのHar-truは緑色のグリーンストーンを使ったコートです。
現在クレーコートは他にもいろいろ見かけますが、本当のヨーロッパの赤土やグリーンストーンを使ったコートこそが本物のクレーコートと呼ばれるべき、きちんと区別がつくように、他の名称をつけてほしいなと思ってしまいます。
1面の工事費は日本円にしたら1千万円ぐらいです。




日本にあるクレーコートと比べるとヨーロッパやアメリカのクレーは球足が遅くウィナ―が出にくいのでラリーが長く続きます。
アカデミーのクレーコートはボールのバウンドも完璧で本当に整備されたヨーロッパにあるクレーコートとほぼ変わらない質のコートなのです。
今年はきっともっと多くのオーストラリアの大物選手たちが、コートを見に来ることでしょう。
昨日もあのお天気の中まったく問題なくコートが使えたことにトニーローチさんは驚いていました。
そしてもう1つ付け加えなくてはならないこと、イタリアのクレーも、アメリカのHar-truというクレーも、現在オーストラリアのどこにもありません、このアカデミーにしか存在していないコートです。

イースター3

2011-04-26 11:02:00 | テニス留学
連休最後の日になりました。

シドニーで午前中にテニスができた唯一のコートはこの1番コートだけではないかなと思います。ハードもオムニも使えない状態でしたが、1番コートは大丈夫でした。
隣の2番コートも、そして後ろのクレーコートもまったく使えない状態なのが写真でも明らかですが、Har-truは大丈夫です。




ランディーさんからのリクエストで、ぜひトニーさんにこのコートで打ってもらい感想が聞きたいということで、写真を撮りました。



明日以降に、なぜクレーコートで練習すべきなのか?選手にとってどういうメリットがあるか?
そしてこのアカデミーのクレーコートは日本で一般に言われているクレー(アンツーカー、硬い土のコート)とはどう違うのか?などについて書きたいと思います。



イースター2

2011-04-25 09:30:00 | テニス留学
4月25日はアンザックデ―、戦争の記念日。
そしてイースターマンデーも今年は同じ日になったので、明日も振替祝日となりました。
25日は町を戦争に行かれた方たちがパレードする日で、お店はすべて1時まで閉まっています。



今朝は雨が降っていましたが、人工芝、ハード、ヨーロッパのクレーすべて水たまりができていましたが、一番乾くのが早かったのがHar-truです。
イタリアのクレーの乾きが早いと驚いていましたがHar-truはもっと早いので驚きました。