バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

初対面でもフレンドリー2

2019-02-22 10:21:00 | テニス留学


昨日の続きです。

初対面でもあたかも10年来の友達のように話してもらえて
仲間に入れてもらえることがありがたいと思えるのはたぶん、自分が初めてオーストラリアに来た時に、よい経験をしなかったからだと思います。

その時代インターネットはなく、調べられるのは本屋さんでみる情報誌、あるいは大使館に自分で足を運び(駅からとても遠い)そこにある資料から自分で調べるぐらいでした。旅行代理店に頼むこともできたのでしょうけれど、私は自分でやってみたかったのでしょう。

日本から国際電話をして、ガイドブックに書いてあったホームステイ先に多額のお金を払って泊めてもらえたファミリーから夕食は追加料金と急に言われ、その分支払いをしたり、通い始めた学校から紹介されたステイ先に行くと、あまりよいステイ先ではなく、夜中にドアノックされたり、お金を盗まれたり、家に帰ったら電気はつかないし、電話は通じてなくて、調べたらそのお宅は電気代も電話代も未払いですべて止められていて家の人たちはそれを知っていたのに、私には一切話してくれなかったり、そんな状況ですから、親切にしてもらえるなんてことは、ほとんどなかったわけです。

その経験があるから、名前を覚えてくれる人がいる、名前で呼んでくれる人がいる、気にかけてくれる人がいる、それだけでもとてもありがたいこと今でも思います。
そういう素晴らしい人たちの親切な行為に、自分は感謝しているっていう気持ちを伝えるために、挨拶とスマイル、最低限それだけは返してあげてほしいですね。

挨拶しなくてはならないからと、ただ決まりきった言葉を機械的に繰り返して言って、作り笑いをしているだけではなくて、心から挨拶もしないと相手には気持ちは伝わらないものです。
オーストラリアの人はゴマすりは好きではないですよ。monkey本音トークが好きです。

初対面でもフレンドリー

2019-02-21 19:43:00 | テニス留学


うちの近くの美容院はいついっても大混雑していて、1時間もかからないヘアカットでも2時間はかかってしまい、その時間だけは普段と違う、自分の気分転換の時間でもあり、今日はそのときにブログに何を書こうかなと考えていました。

飲み物は何がいい?と聞かれてその選択肢には、それが何時であっても、ワインもあって、びっくりしますが、これもオーストラリア。

この美容院の中だけではなく、本当に初対面の人でも普通に会話がスタートします、共通の話題、スポーツの話題、フットボールはどこのチームのファンなの?とか、どこの学校に行ってるの?というところから会話がどんどんスタートし、年齢関係なく、国籍関係なく、ジョークも飛び出し、一緒に笑い、リラックスした楽しい会話が飛び交っています。アカデミーのクラブハウス内もそんな感じです。話をするのが楽しくて、ビンスと話したくて来てくれる人もいます。

日本から留学したばかりだと、それにはきっと戸惑いを感じることでしょう。
やさしく話しかけられても、それにどう対応すればいいかわからない、、、上手に完ぺきに答えられないし、あーだったら面倒くさい、話しかけないでーと思う人もいるかもしれません。

だけど話しかけてもらえているってありがたいことです。
その人の存在を認めて受け入れてくれているということだから。
相手にしてもらっている、仲間に入れてくれている、同じ仲間として受け入れてくれている、とってもありがたいことだと思います。

それに最小限にこたえるためには、笑顔が大事、ある程度の留学期間を経ている人たちは、だんだん表情が豊かになり、反応の仕方も上手になっていきますね。

何より大事なのは挨拶、こんにちは、と言ってしまえば、相手の存在を認めていることになるわけで、言わなかったら、相手は自分を受け入れてくれていないと考えるから、そこからの会話はとても難しく、不器用な感じになりますが、こちらの人はハローじゃなくても、ハワユー(ご機嫌いかがですか)と全く知らない人にも気軽に話しかけてくれる、こういうオーストラリア人の優しくてフレンドリーなところに、留学生たちはたくさん助けられていると思います。
英語が完ぺきに話せなくても、挨拶だけはできる人でいてほしいです、それがスタートだから。

これに慣れていくと日本に戻ってからも、見ず知らずの人とのやりとりも簡単に、スムーズにできるようになりますよ。


テニスが大好きだから3

2019-02-16 19:43:00 | テニス留学
  

特別に楽しい1週間を過ごすことができました、アカデミーを満喫した4名の皆様、ありがとうございました。

この写真に映っているみんなはそれぞれ年齢、職業、テニスのレベルもすべて違います、でもテニスをするときは、そしてこのアカデミーにいるときはみんな平等。

会社の社長さんであっても、プロのテニス選手であっても、小学生であっても、この場にいたらみんな友達。それがこのアカデミーの良いところです。
どんな世代のどんなレベルの人の参加も歓迎しています。

最後にひろさんが、このアカデミーの雰囲気が好き、そしてこの楽しさはお金では買えない、と言っていました。
プライスレスなこの瞬間、幸せですね。


テニスが大好きだから2

2019-02-14 14:48:00 | テニス留学


去年もちょうどこの2月におひとりで参加されたひろさんが、今回はお友達3人を連れて参加されました。

何度も戻ってきたいなと思ってもらえるアカデミーになっていることが、とてもうれしいです。
今回は4名でダブルスのレッスンをパトリシアコーチやデイビットコーチから習い、練習のあとは楽しくビールを飲みながらオーストラリアでの時間を楽しんでいます。

年齢やテニスのレベルは関係なく、誰とでも楽しく会話ができる明るいクラブハウスです。




特別な日

2019-02-04 13:28:00 | テニス留学


毎日毎日とても暑く、今年は過去100年で一番暑い1月だったなどと言われています。
この暑さからなかなか休める時がない今年の夏ですが、土曜日2日は久しぶりに暑さから解放された日でした。

イタリアンオープンに優勝経験のあるマーティンマリガン氏を迎えてバーベキューをしました、テニスの仲間であるレスリーさんとビルさんも(バーリーご夫妻)も参加され、昔の話で盛り上がり、今のジュニアの選手の話にもなりました。
日本にいたらだれもほおっておかないようなすごい3名が普通にクラブハウスの椅子に座って留学生やその他のクラブの人たちと一緒に時間を過ごすことができた特別な1日となりました。