バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

テニスで家族もつながる

2024-01-05 09:30:31 | 日記

今週はどこもまだクリスマスと新年休暇でゆっくり過ごしている人が

多いです。

よくテニスに来てくださるあるご家族、写真と名前は出せませんが、お父さんお母さんはテニスで知り合い結婚され

お子さん4名、そのうち結婚されたお子さん3名は旦那さん、奥さんを連れて、そして一番上の息子さんのお子さん(お孫さん)、そしてまだ結婚していない

お子さん一人、全員が集まり家族10人このバークレーアカデミーに集まりテニスを楽しむ特別な日。

普通の平凡なことかもしれませんが、素晴らしい光景、テニスで家族がつながっていること。

テニスは一生できるスポーツであること。

テニスやっていたけれど、成績出ないしプロになれないし、だからやめる、とか

UTRがどうの、というものではなくて

何歳になってもテニスで成長しようと、変わろうとするその姿が素晴らしいと思います。

そして80歳になってもチャレンジするギャリー、目標にしている1歳年上のシニア選手にチャレンジするために

今でも変わるために練習に励む。チャレンジは一生できるもの。

そこがテニスのすごいところですね。

 


新しい年とアカデミーの長い歴史

2024-01-04 08:50:15 | 日記

2024年になりました。今年もよろしくお願いします。

毎年のように遠征を組んでアカデミーに生徒を連れてきてくれるマーシー。

23年前に長期留学してからのお付き合いです。

そして25年以上前に大学の遠征でこのアカデミーに21名の部員とともに短期で参加し

それから連絡が途絶えたこともあったのに、覚えていてくれてお子さんを連れて

テニスをしに来てくれるとしさん。

二人ともビンスにとっての日本のヒーローです。

人と人は簡単にはつながりません、信頼関係は簡単には築けません。

若いときは、あー自分の知り合い紹介するね、とか、友達の友達といって紹介したりしますが

長い目で見たら、長く確実に続く関係ではないことが多いと思います。

紹介するということは、あとになってその責任が自分に負いかかってくることもあるので

よっぽど信頼関係が強くなければ行われれないことと思います。

 

特にビジネスをする立場にあると、人とのつながりがとても貴重であることがわかります。

今迄の自分がどんなふうに人とやりとりをしてきたか、どんな行動をしてきたか、どんな発言をしたのか。

そういうことを改めて気が付かされた新年でした。

今年も進化しながら前に向かって進んでいきたいです。