バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

夏らしくなかった夏が終わりです。

2022-03-28 12:08:00 | テニス留学


朝晩は涼しくなり、このまま夏が終わってしまう、とても珍しい夏でした。
一度も40度を超えた日はなく、暑くてたまらなくて、プールに入らないと、、、なんて日は一日もなかったです。
ブッシュファイヤー、コロナ、そして洪水というこの2年間、何があっても、どんな状況でも人と人が優しく助け合えること、声をかけあって、楽しい会話をして笑いあえること、テニスがきっかけになって話が進み新しい友達や仲間が増えること、それが一番素晴らしいことなんだと思います。

少なくともこのアカデミーでそういう家庭的な雰囲気を作り、みんなが行きたいと思う楽しい場所を提供できていることが、私たちの幸せにもなっています。

この写真を撮る前に、日本語の何の単語を知っている?という話になって、私に”日本語話せるの?”と聞いたサマー(一番右)をビンスは何言ってんの、と笑っていましたが、その質問とっても嬉しかった、というのも日本語を話す人と思っていなかったということは私の英語が、私をそれだけオーストラリア人として認めてくれているから、、、symbol1symbol1今日の一番の喜びでした。


洪水

2022-03-23 12:59:00 | テニス留学
3月に入ってからほぼ2週間止まらなかった雨のため、洪水で大きな被害をうけた場所もあります。それでもアカデミーがある地区はありがたいことに、大きな被害にはあいませんでした。

それでもコートの周りの芝生は田んぼのようになっているし、家の中はずっとじめじめです。

本当に大変な2年間、コロナで国境は締まり、ロックダウン、そしてこの雨。

それでも留学生受け入れは再開し、少しずつ以前のような日々に戻りつつあります。

そんな日々の中で思うことは、どんな状況でも立ちあがることができる力や順応できる能力がとても大事だということ。
特にオーストラリアの人は何でも楽しく、どんなに大変でも苦しくても、そういう辛い様子は見せず楽しくその場面を乗り越えようとする姿勢があり、私もその姿勢でいきたいと思っています。
自然災害だけはどうすることもできないので、太陽が出ている日がとてもありがたく思えます。
そしてウクライナで起きていることを考えたら、どうってことないはずですね。