バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

この笑顔が素敵

2018-06-30 10:29:00 | テニス留学


キャノンの良いカメラで写真を撮っていると、私がそんなに良いカメラマンでなくても、とても良い写真が撮れます。
テニスがつまらなくて、最初はカメラも向けられなかった女の子たちが、こんなに良い表情になる、この写真が一番のお気に入りになりました。

アカデミーに来たばかりの頃がどんなだったかなんて忘れてしまいますから、大丈夫です、でもそこからビンスのマジックにより変わる人をたくさん見てきました。テニスで目立つ成績なんてなくても、心からテニスを楽しいと思えるようになり、人として変えてあげることができることが、一番嬉しいことです。
そしてこの二人がフェイスブックにたくさん登場するようになってから、いいね、が増えているように思います。

オーストラリア生まれのセルビア系の二人ですが、とても大人っぽくしっかりしているのは、きっと育てられ方なのでしょう。

冬がやってきました2

2018-06-20 15:07:00 | テニス留学
テニスを通じて国際交流ができているのを見ると本当に嬉しく感じます。

今週はお天気が良い時とよくないときがありましたが、工夫して練習ができました。
雨が降ってもハードコートが乾いていなくてもオムニコートが使えたり、クレーが使えたり。



ビンスは上級者ばかりコーチしているわけではありません。
初心者でも一生懸命取り組む人は大歓迎ですよ。



冬がやってきました。

2018-06-18 17:39:00 | テニス留学


日本から到着してすぐに、ちょうどアカデミーで行われていたトーナメントに出ていたアダムくんと終了後、練習し、その後こんなに仲良くなっている大和くんとアダム。
テニスがあるからできる、本当に素晴らしくて感動します。
帰るときアダムくんがお父さんに、また一緒に練習したいから連れてきて、と言っていました。

英語力なんてなくてもテニスがあればこんなに素晴らしい交流ができるのです。


クレーコートが魅力

2018-06-12 13:25:00 | テニス留学


週末は雨が降ったり止んだりの繰り返しでしたが、やっと今日から晴れが続きそうです。

フレンチオープンは終了しましたが、その影響か、クレーコートでテニスをしたいからとわざわざクレーコートをリクエストしてくれるのはとっても嬉しいことです。

シドニーで良いコンディションでレンタルできるクレーは他にあまりない、と聞きました。

9月の初旬にオーストラリアのナショナルズ(全国大会)12歳と14歳大会の予選もこのアカデミーのクレーコートで行われるのですよ。
次の3学期はジュニアのナショナルチームも毎週金曜日にこのクレーコートを使います。
クレーコートでのテニスはより楽しいです。


遠征終了

2018-06-11 14:21:00 | テニス留学
毎年楽しみなこの大会も終了です。
土曜日の雨が影響して多くの種目がキャンセルになりましたが、オープンシングルスとダブルスは短いフォーマットを変えて今日で終了できそうです。



このようなカントリートーナメントはオーストラリアテニスの伝統です。ジュニアが大人と組みダブルスに出て、教育され強くなっていったそうです。
ただ単にポイント稼ぎ、ランキングのために出るのではなくて、近い将来ランキングのもらえる大会で勝てるようになるための経験としてとても大事です。
フォスターの海の景色はいつでも素晴らしく、街にいる人たちもフレンドリーでした。

また雨で流れてしまって終了できなかったランキングのつかない種目はコイントスで勝負を決めていました。10年ぐらい前の遠征でもありました。これがまた日本ではしない、オーストラリアならではの、雨が降ってできなくても、最後に楽しもうというなんでも前向きに考えるオーストラリアの人たちの楽しいところだと思います。