感動する気持ち

先週から新しいテニスコートのLEDライトの工事が始まりました。

やっと雨から解放されたシドニー、少しずつ暖かくなってきています。

今年の夏は暑い夏になりそうで、楽しみです。

週末のUTRの試合で仲良くなった女子３人。とってもかわいいです。

私が写真を撮る技術はあがっていないのですが、唯一持ち続けているのは、かわいいーきれいー

かっこいいー素敵！という感動の気持ちだけです。きれいだから写真撮りたいな、という

気持ちだけで撮っています。

実は感動不足は運動不足より深刻なのではないかと、日野原先生が言われていました。

何かに大きく心を動かされたり、感動して涙を流したりする経験で感性を磨くこと、

良いものを見ること、アカデミーで私はたくさん経験させてもらっています。

だれだれがこんなに上手になっている、だれだれがこんなすごいショットを打てるように

なった、など、。

だからビンスも、土日のUTRが楽しみでたまりません、子供たちに関わる時間が大好きで

一緒に感動を味わいたいからだと思います。

 

 

アメリカからお帰りなさい。

去年ロックダウンの間午前のスクオッドに参加していた、タルとゼイビアがアメリカの大学に所属していますが、ホリデーになったのでオーストラリアに一時帰国してまたレッスンに参加してくれています。

こういうことが、小さいことですが、とてもうれしい。

オーストラリアからアメリカの大学にすすみ、テニスを続けるという選択肢を選ぶ人も多いです。学位が取れるうえにテニスが続けられるからです。

海外にいろいろなチャレンジをするために、経験をするために行く人はオーストラリアでは決して少なくはないです、自国だけで満足してやっていくという人のほうが少ないかもしれません。
特にオーストラリアが冬になる今から8月までの時期はヨーロッパに大会に出るために行くというジュニア選手や大学生もいます。

そして日曜日のUTRの大会も大盛況。
6月になり寒くなってきましたが、日曜日はそのおかげでコーヒーがたくさん売れます。

ちびっこたちが、ビンスーといって走ってくる、ご父兄が、ビンスがいるから、たくさんおしゃべりできるから来るんだよと言ってくれる、どうかこの時間がずっと続きますようにと今朝一人で思っていました。
とても幸せな時間です。
ここに自分の役割があること、人を助ける機会があることにありがとうです。

誰かのために

５月も中旬になってしまいましたが、まだお天気がさっぱりしない、まだ芝生がぬれていて、歩くのが困難な状況です。

そんな日々なので太陽が出ているだけで、とてもありがたく、うれしくて元気になれます。

さて、私の個人的な出来事から思ったことですが、自分の存在が誰かのためになっている、というのは素晴らしいことです。

自分へのメリットや自分がどうすれば得をするかをまず最初に考えるのではなくて、誰かのために、自分がいることで誰かを元気にしたり、誰かを勇気つけたり、誰かに自信を与えて大きなことにチャレンジする気持ちになったり、大変な状況から抜け出せる手助けをしたり。
何でもいいと思います。
ビンスと私はテニスで、そういうことができる人でいたいと思っています。

シドニーにはこのバークレーアカデミーのような家族経営のアカデミー、テニスクラブは少なくなりました。
誰もが家族の一員みたいな扱いをうけ、見ず知らずの人もジョークを言い、頑張った人には良くやったね、と一緒に喜び、だめなことはだめだよという、そしてコーヒーを一緒に飲みながら、年齢国籍関係なく、政治の話やテニスの話になったり。
そういう場所を提供し続けていたいです。

お天気が良いことがありがたい

５月になりました、今年はまったく暑くならなかった夏なので、まだ暑くなる夏を待っていたのですが、５月ですので、あと２週間もすると肌寒くなってくるのでしょう。

雨ばかりの夏でしたので、地面はまだゆるゆるで、芝生の上を歩くとたんぼの上を歩いているようです、なので、太陽が出るとうれしくて、カンカン照りだともっとうれしくて、
オーストラリアの人はやはり太陽と屋外が大好きなのです。

昨日のＵＴＲはＢＢＴカップオープン部門が延期になりましたが、ジュニアの部門は開催され、多くの参加がありました。

８時半のグループのときはもう待ちきれず走って入ってくる子供たち、そして試合が始まると、今度はご父兄が、あたかもビンスと３０分ずつ面接の予約をしていたかのように、順番に。ビンスのテーブルの前にある椅子に座って、、、ねえ、ビンス、うちの子供は今これこれで悩んでいるんだけど、どうしたらいいと思う？とか、うちの子は試合になるとプレッシャーかけてしまって、自暴自棄になるんだけど、どうすればいいのかしら、とか、本当にびっくりするぐらいいろいろな方が相談に来ていました。
あーうちの娘を５年前にこのアカデミーに来させてたらなあ、といったお父さんは、いや、いや遅くない、と自分に言い聞かせてました。

一方では、日曜日なのに働くの？とか、休まないの？とかそんなに長い時間働くの？と言ってくる人もいます、だけどビンスと私にとってはこのアカデミーのデスクにいる日々と時間がとても楽しい、家にいるよりこの場所にいる方が楽しくて。そして私が写真を撮る技術が決してあがっているとは思えないのですが、良い写真を撮りたいと思う気持ちは強く、ご父兄に喜んでもらえているのは、きっとそこに愛があるからだと思っています。自分の年齢もあるのでしょうけれど、本当に子供たちがかわいくて、アカデミーに来てくれていること、話に来てくれることがありがたいと思っています、その気持ちだけはきっと誰にも負けないからだと思います。

イースターBBT Cupそして日本からの留学生大歓迎

オーストラリアは復活祭の連休とスクールホリデーで、久しぶりに自由に国内を旅行できるので、国内線の空港は人がいっぱいです。
イースターショーもやっているし、お天気もやっとよくなりました。

ただガソリン代が急に値上がりしたので、大会も遠くまで行くのは避けて近くでというご家族も多いようです。

とってもかわいらしい女子３人はホリデーキャンプに参加してくれています。
３人とも歯並びがきれい、そしてとてもかわいいですね。
来週１９日からもホリデーのプログラムで大賑わいのアカデミーです。

コロナの心配があるので日本から遠くまで行くのは不安かもしれませんが、オーストラリアなら片道９時間のフライトであるうえにオーストラリアはコロナの低リスクの国です。
ワクチン２回うってあることが条件ですが、夏休みの申し込みまだ間に合いますので、どうぞお問い合わせくださいね。

そして今月２９日から始まるＢＢＴカップ、新しいアカデミー主催の大会です。
アカデミーが大好きでぜひ企画したいという有志がスポンサーになり、楽しい企画を作ってくれました。
www.bbtcup.com.au

マンリーの大会に負けないすごいレベルの選手が出場しますよ。
何よりもインスタグラムに選手の写真を載せているのが選手の間では人気です。
日本からも参加できるような企画も考えています。
フェイスブックにたくさん写真が載ると思いますのでどうぞお楽しみに。
今後はこの大会ライブで見られるようにと考えているので日本からも見られます。