最近になりビンスのレッスンを受けるために毎日のように来てくださっている
ファミリーがいます。(娘二人)
そのお父さんといろいろな話をします。
そしてお互い納得したことは、お子さんたちがテニスのチャンピオンになろうがなるまいが
プロ選手になろうがなるまいが、大事なことはそれではない、ということです。
大事なのは、二人には目標があるということ、その目標に向かって家族全員が団結できること。
その目標があるから親が必死で子供のために働こうという気持ちになれること。
たった少しの可能性のためであっても、頑張って、そして大会に出る、そのわくわくする気持ち。
そこで頑張る子供の姿を見られること。
テニスを頑張っていなかったら、そのわくわくする気持ちはなく、家族の団結もそこまでなく、必死で
働いて子供たちのために、と思うこともないだろうとのこと。
だから今がとても幸せなのだそうです。
一番大事なことはテニスをしなくなってもテニスで学んだ大事な精神や考え方や姿勢を生かして
幸せな人生を送るということです。そして親にとって子供がテニスを通じて大きく成長し立派になっていると
感じられたとき、一番感動するのだと思います。