バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

久しぶりにフォスターへ

2023-06-07 10:04:54 | 日記

今年の冬は暖かく雨が少ない冬になるそうです。

なので日本を抜け出してオーストラリアに留学に来たい人にはとてもいいと思います。

アカデミーには以前よりも多くの人がレンタルコートに来たり、レッスンに来たりしています、

人が増えれば問題も増えます。

でも私が一番ありがたいと思うことは、多くの方がアカデミーをサポートしてくれて

この場所に来ることを楽しみにしていて、何か問題があったとき、一緒に悩んでくれて、

一緒に解決しようとしてくれる何人かのとてもやさしいご父兄がいて、

一緒に考えてくれる理解あるコーチングスタッフがいるということです。

今年は2年ぶりにフォスターに行きますよ。


リスペクト

2023-06-02 10:32:17 | 日記

2022年は雨が多く、テニス業界はなかなか大変でした。

コロナのあとは雨。特にインドアのコートがないシドニーでは雨は困るのですが

でもそこまで影響がないからインドアもないのだろうと思っています。

雨の日が自分をリセットする日になったり、たまっていたやらなくてはならないことを済ませる日

にもできますね。

この2か月は日曜日のUTRの大会が大変人気です、特別プロモーションしているわけではありませんが、

コートのサーフェスがハードとクレーであること、そしてレフリーがいること、運営の仕方が人気の秘密かなと

思っています。

いろいろな国籍の子供たち、そしてそのご父兄とのやりくりで、難しいときもあります、

どんな時も、ここはオーストラリア、そしてバークレーアカデミーのやり方をリスペクトするという

姿勢がとても大事だと思います。エントリー代金払っているから何をしてもいい、自分の好きにしていい、というものではありません。

それは何においても同じで、ホームステイするときも、アカデミーに参加するときもリスペクトする姿勢が大事です。

リスペクトという言葉、野球の大谷選手に感謝したいと思います。

単に世界のトップクラスの野球選手というだけでなく、野球をあんなにも楽しそうにプレーしているところを見せてくれること、

相手チームをリスペクトする姿勢、そして人として何より謙虚であり良い人であること、野球が大好き、野球を楽しんでいる姿から、

これからの日本のスポーツへの考え方もきっと変わるだろうと感じています。

スポーツ選手のよいお手本になっていただきありがたいです。

 

 


テニスがあるから

2023-06-01 09:33:21 | 日記

普段通りに戻りつつある毎日の中で私たちにとってとても大事な人との再会がありました。

26年前に日本から大学のテニス部としての遠征をし、その後シドニーオリンピックでも再会

しましたが、それ以来なので23年ぶりです。

26年前は今のようなネットで何でも調べられる時代ではなかったので

私がタイプして送った手紙を読んで、すぐに返事をくれて、遠征を企画してくれました。

きっとこのアカデミーでの指導や経験を一番活かせた人の一人、そしてその後の彼の人生の中でもその出会いがとても大きな

きっかけになったのだろうと信じています。

テニスがなかったら、26年後会ってもこんな風に、あたかもずっと一緒にいたかのように

話すことはできないのだろうと思います。それに英語での会話がスムーズでなくても

テニスのおかげでコミュニケーションがとれます、私とビンスがずっと誇りに思ってきた、賢くて

テニスが抜群に上手な彼に再会できてとてもうれしく思います。