バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

ヨネックスレディース、チャレンジカップ2009

2010-01-30 10:37:00 | ノンジャンル
2009年度のヨネックスレディースダブルス優勝ペアーである山崎さんと黒住さんがいらっしゃいました。
対戦相手はオーストラリアの45歳以上ダブルス優勝ペアーである、スーさん、とキャシーさんです。



毎年このヨネックスレディースダブルスの優勝ペアーはオーストラリア旅行がプレゼントされます。私は毎年レベルの高いオーストラリア対日本のダブルスの試合が見られるので楽しみにしています。





この時期は日本からのお客様が多くうれしいです。

バーニーでの国際大会

2010-01-29 13:33:00 | ノンジャンル
男子は明日から、女子は日曜日からバーニー(タスマニア)での国際大会が始まります。
いつものようにラファのレッスンを3時間受けてお昼休みにはビクターが奥さんを連れて挨拶に来てくれました。

先日久しぶりにホームステイをしてくださっているマリーさんのお宅に行ってきました。
久しぶりに会ってもいつでも歓迎してくださるマリーさん、そして家の中は完璧、生徒のためにすべての資料がそろっていて、何から何まで手助けしてくださる方です。
改めてそのときに私になぜホームステイを始めたのかという理由を説明してくれました。

ご主人が仕事の関係で日本に呼ばれてその時点で自分は2歳、4歳、6歳、8歳の子供をかかえていて、一緒に行くのは大丈夫なのかと不安いっぱいで行ったはじめての日本では大歓迎を受けたそうです。そのあとも日本の人とは強い絆ができ、とても楽しかった、子供の面倒を見てくれる人がいたり、とっても親切にしてくれる人がたくさんいた、いつか私はオーストラリアで日本の人の役に立ちたい、と思っていたそうです。その後海外ならあらゆるところに行っているマリーさんですが、日本びいきは変わりません。

以前ステイしていた、アヤナ、サニー、ミッキー、マナ、マイ、ケイシさん、ヒデ、みんなマリーさんは全然以前と変わらずに元気にしていますよ。写真を撮ろうと思いカメラを持って行くのを忘れてしまったのですが、今度必ず写真を載せます。






新学期

2010-01-28 12:40:00 | ノンジャンル

(いつも最高にフレンドリーで日本の生徒にもたくさん話しかけてくれるビージェイ)
昨晩シゲさんと晋さんが帰国され、ちょっと静かでさみしくなりました。
暑さも今日はそれほどでなくほっとできています。

去年の終わりから過去に参加された方たちが訪問してくれて本当にうれしいです。
日本全国各地から参加してたまたまこのアカデミーで出会った仲間やテニスを通じて知り合った人たち、その運命をみんな大事にするべきだと思います。

オーストラリアの新学期が今日から始まりましたが、オーストラリアは多民国籍国家なので公立の小学校に行くといろいろな国の言葉で「歓迎」と書いてあります。
それだけいろいろな文化や国を受け入れる姿勢を持っています。

日本から来たばかりだと、言葉ができないと相手にしてもらえないのではないかとか、相手に悪いのではないかと思いがちで、またシャイなのでなかなか話しかけることができなかったりします。
でもオーストラリアの人はどこの国の人でも、その場にいる人と話をしたい、どんな人なのかを知りたいという気持ちが強くて、多少英語ができなくてもあまり気にしません。私もそういう経験を何度もしました、そしてそういう人たちにたくさん助けてもらいました。留学生にはアカデミーでテニスをするだけでなく、多くの人と出会えて関われる機会を大事にしてほしいなと思っています。


今日でスクールホリデー終了、ケントくん。

全豪もあと少しで終了

2010-01-27 09:36:00 | ノンジャンル
私自身トニーさんに出会ってから、接しているだけで勉強になることがたくさんあるということを知りましたが、ラファと話していても、自分が選手であった時代どんな考え方で練習をしていたかを話してくれるのですが、それを聞いていて勉強になることがたくさんあります。たとえば、練習できるコートのサーフェスとか、またボールの質やブランドや自分の相手をしてくれる人に対してこだわることは一切せず、つねに謙虚にそのときにできることに感謝しながら練習していたという話しです。

スポーツで最高峰を目指す若者たちにとって、怪我や故障、その他日々いろいろなことがあるものです。全豪ではこのオーストラリアでの暑さも克服しなくてはなりません。
すべてを克服しそのスポーツで競い続けること、また勝ち続けるということは、本当に並大抵なことではないということを全豪を見ていても感じます。

昨日晋さんを含め数名と話をしていたことでもありますが、勝つということは簡単なことではない、ただ単に他の人よりうまくボールが打てれば勝てるというものではないということですね。普段の生活や人との接し方、考え方、生き方、すべてがテニスコートで、試合で現れます。
そしてテニスというスポーツはみんなにテニス以外の多くのことを学ばせてくれる素晴らしいスポーツでもあるということですね。
フェデラー選手はまたさらにレベルアップしています、彼は常に前進しています。
みんながいつでも忘れてはいけないことですね。






晋さんその2

2010-01-26 09:29:00 | ノンジャンル
昨晩はレイトンとロジャーの試合でオーストラリア全体が大きな期待をレイトンにかけていましたが、残念でした。

晋さんとシゲさんの滞在2日目です。
今日もいつもの楽しいドリルからスタートして、マッチやポイント練習をしたりしました。

晋さんは新しいホームページの卒業生の活躍にも出てきている通り、オーストラリアでの滞在を大きく生かして活躍されています。現在留学中のみんなにぜひこの留学生活をメリットにできるようにと今回たくさんの刺激をくださったはずです。

晋さんの失敗の数は多かったですが(笑)その失敗が晋さんを成長させてくれたと私は思います。
どんどん恥をかいて、怒られてこそ大きくなれるんですよね。
日本では失敗は悪いことと思っている人もいるかもしれません。
失敗は悪いことではないです、と自分にも言い聞かせている毎日です。girl
今日は私にとってとてもうれしい日でした。
みんなありがとう。
私もこれを糧にこれから毎日がんばっていきます。