バークレー友子のテニスアカデミー日誌

オーストラリア、シドニーで30年目になるテニスアカデミーでの様子を書いています。よろしくお願いします。

また会えると知っていても別れは寂しい。

2016-12-30 11:56:00 | テニス留学
少しずつお別れの時期になってきました。

12月中旬から参加していたあじさいテニスクラブの皆さん、そして両洋高校の皆さん。
短い間でもいろいろなことがたくさん詰まっていた滞在だったと思います。
日本で想像できなかったことが起きたり、文化の違いに気が付いたり。
それでもオーストラリアの人のやさしさや寛大さ、フレンドリーさに留学生はたくさん助けられていると思います。

海外でテニスのトレーニングをする、ってどんなに大変なんだろうと思って参加する人が多いですが、英語がわからないことやテニスのレベルが問題なのではなくて、考え方ややり方の違いを受け入れられるか、聞く耳を持っているか、がとても大事です。

短期留学生で今アカデミーで英語の授業を受けている人たちがいますが、担当の先生と話をすると、英会話はできても自分の意見が言えないことが多いことに驚いていました。

普段もビンスにも今日はどうだった?レッスンはどうだった?オーストラリアをどう思った?と聞かれて戸惑う人がとても多いです。
簡単な言葉で自分の意見を、それもよい思いをたくさん伝えられるようになるといいなあと思います。
オーストラリアでは失敗を恐れて行動を起こさないことはあまりよいとは取られません。
せっかく話しかけてもらっているのだから、よい感情を返したいですよね。




ヒートルールを適用し、暑すぎたので、キャサリンとクリストファーご夫妻にみんなに向けて話をしてもらった時の写真です。

クリストファーさんは現在整形外科のお医者さんですが、ドイツのホッケーチーム代表でゴールキーパーとしてオリンピック代表選手でした。(1992,1996と2000年)
キャサリンはフェデレーションカップ選手でもあり、ダブルスで世界50位までいった選手です。二人の出会いは2000年のシドニーオリンピックでした。
テニスを続けること、スポーツを続けていくすばらしさについてのとてもよいお話でした。




今年もマンリー

2016-12-28 11:02:00 | テニス留学


今年もマンリーの大会にエントリーをしています。11歳から毎年エントリーをしているデイビットの試合をビンスと観戦に行きました。

マンリーのテニスクラブの雰囲気こそが、オーストラリアそのものなんだなあと、クラブハウスの横でバーベキューサンドイッチが買えて、ビールが飲めて、その隣ではテレビでクリケットの試合が見られて、テニス好きなファミリーがこのホリデー期間にリラックスしながら、自分の親戚や友達の試合を見ながら、楽しく話をする、久しぶりに会う人もたくさんいて、とっても楽しい雰囲気。

これと同じ雰囲気をバークレーアカデミーに持ってきたいなあと思いながら一日を楽しく過ごさせてもらいました。
やっぱりこの大会だけは来年も再来年も忘れずエントリーしたい大会なのです。




メリークリスマス

2016-12-25 10:54:00 | テニス留学
25日クリスマスの当日もたくさんの日本からの留学生が少しでもビンスのレッスンを受けて上達したい気持ちを持って参加しているので、しっかり午前中はレッスンをしました。

お天気にも恵まれ、オーストラリアシドニーが最高によい時期です。




24日はグレーターさんの最終日でしたね。
今回はテニスがとても上達していて驚きました。

今年も参加してくれました、京都の両洋高校のテニス部のみなさん、今年もマンリーの大会にチャレンジします。

中国から

2016-12-22 11:24:00 | テニス留学
少しずつ短期留学生が到着しています。

中国からも短期留学生が参加していますが、みんな年代が近いしテニスを通じてすぐに打ち解けて友達になって楽しそうに過ごしています。

中国から参加のイーサンくんは新しいビンスのフォアハンドを午後プライベートレッスンでマスターしようとがんばっています。今朝はお父さんもプライベートレッスンを受けていました。

来週になるとマンリーの大会が始まり、ホップマンカップ、ブリスベンインターナショナル、アピアインターナショナルと続き、全豪がスタートします。
テニスが好きな人たちには一番エキサイティングな時ですね。




クリスマスまであと少しです。

2016-12-20 07:04:00 | テニス留学
クリスマスまであと数日となりました。
いつ行ってもショッピングセンターは大忙しです。クリスマスの日のためにプレゼントを買う人であふれています。

アカデミーはいつお休みですかとよく聞かれますが、お休みはしません。
クリスマスの日はショッピングセンターもどこも閉まっていて、あいているのはガソリンスタンドぐらいで、バスも電車もほとんど走っていません。それが西洋の国のクリスマスなのですが、それでも病院のスタッフやバスの運転手など、クリスマスの日に働かなくてはならない人もいますから、私たちの仕事が休めないことは決してアンラッキーなのではなく、たくさんの若者に囲まれて、素晴らしい夏の日を過ごせることはとても、とてもありがたいことだと思っています。