雲一つない、素晴らしいお天気の一日でした。
10日間遠征をして、テニス留学をして何があるのか、と聞かれたら、それは「経験」だと答えます。
日本にいたら決してできない「経験」です。
その経験が人生のどこかで必ず役にたつときがきます。
その経験で、考え方を変えるきっかけができたり、何か違うものが見えるようになってきます。
もちろん日本は素晴らしい国で、食べ物もおいしくて、テレビもおもしろくて、お店もたくさんあって、電車もバスも数が多くて便利です。
そしてそれは日本人にとって自分の国が素晴らしいだけでなく、イタリア人にとってもイタリアは誇れる素晴らしい国だし、ドイツ人にとっても、韓国人にとっても、そうなのだと思います。
はじめてオーストラリアに来て、テニスアカデミーに来て、すぐにできる友達、親しく話しかけてもらえること、一緒にダブルスができること、プライベートレッスンに入らせてもらい、相手をして、そこでビンスがどんなアドバイスをしているかを見ることができること、自炊をするためにスーパーで食材を準備すること、その他たくさんのことが、この10日間の留学で経験できる、何よりもこんなに素晴らしいお天気のもと、テニスができる、すごいことだと思います。