名久井農業高校園芸教育学部？

名農では地元の小学校と連携して
子供たちの農業体験学習を推進しています。
これは生物活用という授業で高校生が小学生に野菜の作り方を指導している様子です。
肥料の空き袋にナスを植えていました。
小学生に指導する場合、以前は教師が流れを計画して
高校生が指導の補助に当たっていましたがこの授業ではその逆です。
先生になる高校生が指導の流れを計画して実行するのです。
教師はアドバイスやサポートにまわります。
まるで教育実習生が指導案を作って授業を行うのと同じです。
なぜなら生物活用では園芸福祉士や園芸療法士のように
動植物を生活に活用する指導者や技術者を育てるのが目的だからです。
福祉や保育の知識の他に、植物を栽培したり観察させることができる能力も持っている。
施設や教育、医療関係に勤めた際、この体験がものすごい力を発揮します。
名農園芸科学科では生産者を目指すコースの他に指導者を目指すコースを選択できます。
まるで園芸分野の教育学部。農業高校から福祉や医療、教育界を目指してみませんか。

今日は高校総体青森県大会の開会式、名農チームも各競技会場に出発します！

つつじ咲く坂道

名農は正門から校舎まで
曲がりくねった坂道が続きます。
この坂道にはつつじとあじさいが植栽されています。
春は桜と紅葉でしたが、これからの季節はつつじ。
まだ全部の花が開花した訳ではありませんが
一部早い花はもう咲き始めています。
しばらくは坂を登る人を楽しませてくれるでしょう！