学科を超えて

チームの２年生はコゴミという山菜の研究をしています。
そこに同じ山菜のウルイを研究をする他学科の仲間が新たに加わりました。
そもそもチーム・フローラフォトニクスは
園芸科学科の草花班の有志が立ち上げた植物研究集団です。
しかしチームが取り組む光と植物の関係に興味を持った生徒たちが
ときどき研究してみたいとやってきます。
チームではそんな研究生を大歓迎しています。
彼らは授業の課題研究では他の班に所属しグループ研究しています。
したがってチームで行う研究はまったく授業とは関係ありません。
活動も放課後となります。それでも現在２名の仲間が
教科書にもついていない不思議を自分が最初に見つけようと楽しんでいます。
先日、山菜の収穫も無事終わり研究もまとめにはいりました。
データからどんな考察を導き出してくるのか楽しみです。
草花もきれいでいいのですが、食べられる植物の研究はさらにいいですね！

造園の教材！

農業高校を卒業して造園業に就く人もいます。
ガーデニングよりももっと本格的な個人の邸宅や
都市公園などを設計施工する仕事です。
本格的になると土木に近い技術が必要となります。
名農でも造園について学ぶ授業があります。
校内の松や垣根の手入れに挑戦しているのはこの授業の実習なのです。
ここでも何度も何度も繰り返して基礎基本を身につけることが大切です。
本校はかつて総理大臣賞を受賞したほど緑豊かな学校です。
したがって教材はどこにでもあるのです。