イオンビームを4年前に照射したクリスマスローズが
今まさに開花しようとしています。
この花を自家受粉させると子である種子が採れます。
一般に親をF1、子をF2といいます。
しかし突然変異育種では突然変異誘発処理をしたものをM1、
その子をM2といいます。mutation(突然変異)のMです。
イオンビームを照射されたM1はどこかのDNAが二本鎖とも切断されています。
そのDNAは自然に修復されますがその際、奇形の状態でつながることがあります。
これが変異を起こす原因になります。
しかしほとんどの場合はDNAが奇形になっても、もう1本の染色体がカバーするため
M1には変異がなかなかおきません。
つまりM1の奇形となった遺伝子はメンデルの法則の劣性と同じように
Aではなくaとしてふるまいます。
劣性遺伝子を発現させるには自家受粉させてaaの組み合わせを作る必要があります。
だからチームはこのクリスマスローズの自家受粉種子がなんとしてもほしいのです!
今まさに開花しようとしています。
この花を自家受粉させると子である種子が採れます。
一般に親をF1、子をF2といいます。
しかし突然変異育種では突然変異誘発処理をしたものをM1、
その子をM2といいます。mutation(突然変異)のMです。
イオンビームを照射されたM1はどこかのDNAが二本鎖とも切断されています。
そのDNAは自然に修復されますがその際、奇形の状態でつながることがあります。
これが変異を起こす原因になります。
しかしほとんどの場合はDNAが奇形になっても、もう1本の染色体がカバーするため
M1には変異がなかなかおきません。
つまりM1の奇形となった遺伝子はメンデルの法則の劣性と同じように
Aではなくaとしてふるまいます。
劣性遺伝子を発現させるには自家受粉させてaaの組み合わせを作る必要があります。
だからチームはこのクリスマスローズの自家受粉種子がなんとしてもほしいのです!