彼岸だんご

今日は春分、彼岸の中日です。
秋彼岸でご先祖まさに供えるお餅は「おはぎ」、
春彼岸では「ぼたもち」と呼びます。
秋は「萩」、春は「牡丹」の季節だからです。
しかしこの地域では一般的に彼岸の供物は
ぼたもちでもおはぎでもなく、この「彼岸だんご」です。
餡が餅の中に入っている和菓子で、
昔はどの家庭も家で手作りしたものです！
餡を丸めてお餅で包み、ふかして作りますが
できたてはとても熱く、でもとても美味しいものでした。
餡を丸めるのは子供役目で、よくつまみぐいして
叱られた思い出をもつ人も多いのではないでしょうか。
ところが最近は家で作る人も激減し、
お店で買ってはお寺や仏壇に供えるようになってしまいました。
作り方は難しくなくインターネットでも紹介されています。
仏壇がなくてもかまいません。小さな子供がいるご家庭では
ぜひ家族で彼岸だんごを作ってみてはいかがですか。
子供にとって忘れられない家族の思い出となるはずです。

懐かしい人

先日、昨年卒業したチームの女子が
久しぶりに学校へ顔を出してくれました。
テクノ愛2012で準グランプリを受賞した彼女。
北海道の短大に進みましたが、なんとか１年終えたとの報告です。
お土産はみなさんでとロイズのチョコレート。
遠慮なく美味しく頂きました！
すると翌日、机の上にまたまたチョコレートのお菓子。
付箋には無事大学４年生になりましたとのメッセージがありました。
こちらはなんとTEAM FLORA PHOTONICS を立ち上げた
男子のひとりで、東京の大学で植物について学んでいます。
何もない温室にLEDをとりつけ、今の実験温室に
改造した懐かしい初代メンバー。
残念ながら外出していたため顔を見ることはできませんでしたが
メモに書かれていた名前を見た瞬間、
記憶が一瞬で当時にタイムスリップしました。
立て続けに懐かしい人を思い出した嬉しい１週間でした。
ところで春の雪、ものすごいことになっています！