花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

結果にコミット!

2018年04月28日 | 学校
開花から2週間ほどたったクリスマスローズです。
確かに花びらのように見えるピンクのがく片は残っています。
これが落ちない花といわれる理由ですが
花の中央を見てください。
緑色の小さな花弁はもちろん、
存在感のあった雄しべもありません。
散らない花といわれていますが、
ちゃんと散っているのです。
そんなことバラしたらもう誰もクリスマスローズを
購入しなくなると心配すると思いますが大丈夫。
クリスマスローズはかなりの確立で実をつけるのです。
中央にあるのは雌しべですが
もう少ししたら大きく膨らみ種子ができるはず。
実を結ぶことで縁起物としての結果を約束してくれる
頼もしい花であることには間違いありません。

コメント

縁起物ですが・・・

2018年04月28日 | 学校
チームが育てているクリスマスローズ。
近年、花が散らないことから
受験生の縁起物として話題となっています。
とはいっても花のように見えるのは花弁ではなくがく片。
確かにがくは散りません。
では花弁はどこにあるのでしょうか。
この写真に写っているのでよくご覧下さい。
中央にあるのは雌しべと雄しべ。
これはわかると思います。
注目したいのはこの雌しべ雄しべを取り囲むように
周囲についている小さな器官。
少し緑色しているのでわかると思います。
これが花弁なのです。
その証拠は次の写真で分かります。
コメント