花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

萌える名農

2018年04月29日 | 学校
先日、名久井農業高校の「春夕焼け」を紹介しましたが
あれからわずか1週間で風景が一変しました。
なんと新芽、新緑が思いっきり吹き出ているのです。
まもなく林の向こう側が生い茂った葉で
見えなくなるかもしれません。
また咲き始めだった桜ももう完全に葉桜となりそうです。
ゴールデンウィークは天気に恵まれるとの天気予報。
名農は今、ものすごいスピードで萌えています。
さて同じ萌えでも地域のみなさんが燃えるのは名農の野菜苗販売。
良い苗を手に入れようと早朝から並ぶ人もいるぐらい大人気です。
さらにお客様をおもてなししようと名農生も
数日前から対応のリハーサルをするなどこれまた燃え上がります。
2018年は5月10日と11日。木曜と金曜の2日間です。
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田打ち桜

2018年04月29日 | 学校
あちこちで白い「こぶし」の花が咲いています。
花の姿を見るとモクレンの仲間であることがすぐわかります。
このコブシの木はとても背が高く、15m以上になるため
遠くからでも容易に見つけることができます。
昔からこのコブシをこの地域では
「田打ち桜」(たうちざくら)と呼んでいます。
田打ちとは水田を軟らかく耕す作業のこと。
この花が咲くとそろそろ代かきの時期という
合図になっていたのがその理由です。
今でこそ田打ちはトラクターで行いますが
昔は牛や馬を使いました。
いよいよ水田が目覚めることから今でも
各地でいろいろな神事が行われています。

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