花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

忘れられない夏になる

2019年08月09日 | 研究
ご覧ください。
土肥実験室に3名が集まってフローラのiMacを使って発表練習を始めました。
この度、バブルボーイズは8月23日から2泊3日で開催される
コカコーラ環境教育賞の決戦大会に出場することになりました。
会場は北海道の栗山町。古い木造の小学校の校舎をリノベーションした
おしゃれな宿泊研修施設で全国から集まる小中高生と
交流しながら活動を競い合います。
10年前に出場したことがありますが、
メロン、ジャガイモ、トウモロコシ。
何を食べても美味しい北海道の食べ物に感動した記憶があります。
おそらく彼らもその美味しさに飛び上がって喜ぶはずです。
でもバブルボーイズは二人のはず。なぜ3人いるんでしょう。
実はもう一人は指導された先生。
なんとこの大会、生徒2名と先生1名がチームを作り
発表をするというルールがあります。
日頃、先生は彼らの発表を聞いてアドバイスをするだけですが
この大会では先生が彼らの発表に合わせて
PCを操作しなければならないのです。
これが慣れていないので意外と難しいんです。
間違うと生徒にしからるので先生も必死。
今後もチークワークを育てるためにも練習しなければいけないようです。
昨年はファイナルフローラが土肥実験室でこのiMacを使って
iPosterの練習するという忘れられない夏となりました。
今年はバブルボーイズにとっても先生にとっても
きっと忘れられない夏になることでしょう。
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ふるさと納税

2019年08月09日 | 園芸科学科
名久井農業高校の魅力はなんといっても新鮮な果物が購入できること。
初夏はサクランボ、夏はモモ、秋はブドウやリンゴ。
フルーツの里南部町にある農業高校ならではの魅力です。
現在、夏の味覚の代名詞「モモ」が販売されています。
先週は「夏かんろ」、今週は「あかつき」。
そして夏の終わりには「川中島」と
まさに圧巻のモモの品種リレーが続いていきます。
こんな贅沢な体験、他の高校では味わえるものではありません。
ところでみなさんは熟して甘い柔らかいモモと
まだ果肉のかたいモモのどちらがお好きですか。
好みではありますが、意外とかたいのを好む人もたくさんいます。
聞くところによるとモモ農家は輸送機関も考えて
ちょっと早めのかたいモモを収穫するそうです。
したがって農家が食べるのかたいモモ。
都会の消費者は柔らかく、産地では
歯ごたえのあるかたいモモを食べている人が多いという噂です。
さて昨年、ふるさと納税の返礼品が話題となりました。
この地域の市町村でもたくさんの返礼品を用意していますが
南部町にはどこにも負けない魅力的な品を持っています。
それがフルーツ。ヤマセの吹く冷涼な地域ながら
南部町だけは特有の温暖な気候でフルーツが栽培できるから。
そのためかこの地域の中ではダントツでふるさと納税額が多いのです。
観光モモ園もあるようなので、
ぜひ新鮮なかたいモモでも食べてみてください。
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